どうも、高木渉でございます。
いやぁ〜毎日暑いですわ。
ここ数日は危険な暑さになっていますが、みなさん体調の方は大丈夫でしょうか?
僕が子供の頃は、28℃から30℃くらいで暑いね〜なんて言いながら過ごしてたけど、こんな35℃超えが連日続くような日がくるなんてもう驚きですね。そして、ゲリラ豪雨。昔はよく夕立なんて言ってたんですが、今やそんなもんじゃないでしょ?集中豪雨ですからね。一応いつも折りたたみ傘は持ってますが、そんなんじゃ役に立ちませんから。
つい先日のことですが、スタジオ移動していた時、12時か13時くらいだったかなぁ、太陽がギラギラと、いや僕にはニヤニヤと僕を見下ろしながら照り付けているように感じましたが、日陰が全くなくてず〜っと続く長い道に出くわしましてね、ここを通ってみろと言わんばかりに。
こりゃ参りましたね…帽子も被ってきてないし…
でも立ってても仕方ない。これは覚悟して歩かにゃならんのか〜と思った時に、ふと『あっ、そういえば折りたたみ傘があるんだ』と気付きましてね。思い切ってその雨傘を差してみたんですよ。
そしたらまぁ〜なんて素晴らしい!!直射日光を遮るだけでこんなにも体感温度が下がるなんて。
太陽が照りつけてジワる汗が出てこないだけで、こんなにも違うものかと感動しました。
僕は昭和生まれの、ある意味まだ根性論を叩き込まれて育ったような人間ですから、日傘なんて男が差すもんじゃないよ、小恥ずかしくてやってられるかいっ!てな感じなのですが、もうそんなことを言ってる場合じゃありませんね。良いものは良い。
これからの時代は、日差しが強かったら男も日傘ですね。格好じゃなく、マジで危険ですから。
てなわけで、早速家に帰り日傘を買いに行きました。あ、仕事は終わらせてからね。
皆さんも熱中症にはくれぐれも御注意ください。
あ、そうそう。山口の振りに答えてなかったな(笑)。
何時ぞやはお世話になりました。キャンプに連れてって〜なんて言ってね。
当日は暴風雨で実現できなかったけど、いろいろと話が聞けて、あれから戦闘飯盒2型を買いましたよ。
今はちまちまと少しずつ用具を集めているところです。
なかなか泊まれるスケジュールがなくて、とりあえず今は使い方に慣れようってんで家でキャンプの真似事をしてますが、いや〜飯盒で作ったご飯は本当に美味いね!自分で試行錯誤しながら作ってるからかな、楽しいですね。先日はマルチグリドルでピザを焼きました。最後に表面のチーズをバーナーで焼いて焦げを作ったりしながらね。
あ、僕も北飯派だな。写真…撮ってない(笑)
一緒に行ける日を楽しみに、近いうちにあかぺらYouTubeでも皆さんにご紹介できたら良いですね。その時に、食べたかったキャンプ飯を各々ランキングにしてご紹介しましょうか。
まぁ、僕の好きな食べ物はハンバーグ、カレー、ナポリタンですから想像は超えないと思いますが(笑)。
次の日記当番は大城だな?
大城の暑さ対策をオジサンに教えてくだされ。
ではでは、皆さんも素敵な夏をお過ごしください!
ね。春といえば、劇場版名探偵コナンの季節ですね。最近はやっとコロナによる規制収録も緩和されてきて、番組によっては少しずつ皆んなで一緒に収録するようになってきましたが、とはいえ、まだ劇場版コナンはチーム分けの収録で、昔のように収録の合間にスタジオの屋上で皆んなで一緒にお弁当を食べたり、一日中同じ空間で収録して、終わったら打ち上げのお店でお酒を飲みながら今年の劇場版を語り合う、みたいなことができなかったので(もうちょっと我慢ですね…)僕も完成版を観るのがとても楽しみです。今年はいよいよ黒ずくめの組織が出てきて灰原哀ちゃんとも絡んできますからねぇ、どんな劇場版コナンになるのか皆さんも楽しみに待っていてくださいね。
今年は元旦を迎えてすぐに「よんでますよ、アザゼルさん。」の舞台の稽古が始まり、2月いっぱいまで公演。それからまたあっという間に1ヶ月が経ってしまいました。改めまして劇場まで足を運んでくださった皆様、高いチケット代なのに本当に本当にありがとうございました。感想のお手紙もたくさん頂いて、一通一通じっくり大事に読ませていただきました。皆さんが細部に至るまでお芝居を観て楽しんでくださっているのが伝わって僕も感激です。僕の心にずっと残る大切な作品になりました。たくさんのパワーをいただきました。ありがとうございました。
4月に入るとまた色々な番組も始まります。『MIX』や『終末のワルキューレ』『ビーストウォーズセレクト』、そして配信の方でも『ウィークエンド・ファミリー』や『ようこそ!クリッター・フィクサー動物病院へ』などなど・・・
『ウィークエンド・ファミリー』は、フランンスのファミリードラマですが、皆んな人の話を聞いてるのかってほどセリフが飛び交う、収録もそれはそれは大変な(笑)、ハートフルでテンポのある面白い作品です。ディズニープラスだったかな…
『ようこそ!クリッター・フィクサー動物病院へ』は、コナンでもお馴染み小山力也さんと一緒に、動物病院のお医者さんとして様々な生物を救っていく病院のドキュメント番組。それはまぁ沢山の動物を、犬や猫はもちろん、ねずみ、牛、虎、うさぎ、竜、ヘビ、馬、羊・・・竜?
あ、違った、これは干支か。でもそれくらい、脊椎動物全般と言っても良いほどの生物を、分からないものは調べながらでも救っていく動物病院です。命に真剣に向き合いながら、もうだんだん動物が人間のように「治してくれ〜。救ってくれてありがとー!」と言っているかのように見えてくる、とても見応えのある番組です。こちらはナショナル ジオグラフィックで。
ちょうど今日4月2日は、シーズン1の一挙放送。
4月9日から新シリーズの放送が始まりますので、こちらも楽しみにしていてくださいね。
はあ〜、今日もたくさん宣伝ばかりしてしまった(笑)。
外も暖かくもなってきたし、そろそろ劇団員たちを誘ってキャンプに連れて行ってもらおうかな(笑)。
その時は、今度はあかぺらYouTubeでお会いしましょうね。
次の日記は東龍一です。
最近は俳句にハマっているとか。
春を迎えての渾身の一句を読んでもらいましょう。
ではでは、お楽しみに!
いつもと変わりなく時間は流れているはずなのに、秋頃から年末にかけてこんなにも時の流れが早く感じるのは、なんでかなぁ〜♪ なんでだなぁ〜♫ はらほろひれ〜
どうも、浮かれポンチわたるです。って誰がじゃ!
浮かれポンチって言葉も、もうなかなか聞かないだろ蔵内(笑)。
いやぁ〜、メリークリスマスですね。
僕は相変わらずお仕事してますが、それでも街中がクリスマスムードで賑わっていて、このあともまだ大晦日って大イベントもあるな、なんて思うとちょっと楽しくなりますね。
2022年もいよいよ終わり。
振り返ると、今年は例年になく面白い舞台に携わることができた一年でした。
ストーリー展開をお客さんの投票に委ねて進めていく推理朗読劇『デッドロックド・デリヴァリーズ〜百万探偵都市の殺人宅配〜』からはじまり、
『扉をあけるその先に』では、葛飾北斎の「富嶽三十六景・神奈川沖浪裏」を木版画摺師・鉄井裕和さんが手摺り実演しながらのコラボ朗読。
『ボイスシネマ 声優口演2022 in練馬』ではチャップリンの名作を、久しぶりに大先輩と一緒に舞台上で生アフレコ上演。
『阿国〜かぶく恋、夢の果て〜』では、和楽器生演奏と日本舞踊とのコラボで、歌舞伎の始祖と言われる阿国の世界を朗読。
そして、11月に博多座、12月に新歌舞伎座で上演した『VOICARION』も和楽器とのコラボでした。
尺八とか琴とか和楽器の楽譜って面白いですよね。五線譜もあるんですが、なんか漢字で文章みたいになってる縦書きの楽譜もあるんですよね。漢数字が書いてあって、カタカナとか、丸とか三角とかの記号もあったかなぁ〜。それを見ながらの演奏って…幾つになっても知らないこといっぱいあるな〜って興味津々になりながら、マイク前では共演者との言霊のぶつけ合いに毎日心を揺れ動かしていました。
今でもまだ、あの良一郎さんの津軽三味線の激しく情熱的なバチ捌きと音色が聞こえてきそうで、「服部半蔵はおるか?」と言いたくなります。
それもこれも何よりも来場してくださったお客さまに喜んでいただけることが僕にとっては一番の幸せ。感想のお手紙も大事に読ませていただきながら、毎回舞台の上に立たせていただけていることに感謝、感謝の気持ちです。今の僕があるのもあかぺら倶楽部があってこそ。この感触をしっかり劇団に持ち帰りたいものです。
さぁ、今年もあと1週間を切りました。
迎える2023年が皆さまにとって幸多き年になりますようお祈りしております。
来年もまたどこかで皆さんとお会いできるのを楽しみにしております。
あ、そうそう。最後に宣伝と。
来年は、ワーナー・ブラザース100周年ということで、バッグス・バニーの最新アニメシリーズ『バッグス・バニー ビルダーズ』という番組が、お正月元日よりカートゥーン ネットワークにて日本初放送されます。これね、さっき収録してきました(笑)。ちょっとこれまでとはひと味違ったバッグス・バニーの世界観が何かクセになる面白さです。お楽しみください。
そしてそのあとは、混沌の中へ…
なんと、なんと、あの『ドロヘドロ』が!
2023年1月27日(金)に東京と大阪で【全話オールナイト上映】ですって。
6時間ですよ。ね、大丈夫ですか皆さん(笑)。
体調を考えながら無理しないで参加してくださいね。
https://tohoanimation.jp/10thanniversary/news/242/
確か『ドロヘドロ』を放送していたのは3年前。
ちょうどコロナが流行しだした頃で、直前でイベントも中止になってしまったのを覚えています。
今回は1話から12話+OVAの一挙上映ということですが、お話は完結はしてませんからね。
いつか続きをやりたいなぁ〜。やりたいなぁ〜。
それが・・・ドロヘドロ!
ではでは、また!
来年一発目の日記は、我らが代表、大西くんです。
どんな正月を過ごしているんでしょうかね。
お楽しみに♪
どうも〜、あ〜ず〜ま〜に続きまして、わ〜た〜る〜で〜す♪
日記が遅れてしまいました。ごめんさい。
先日、練馬文化センター大ホールで行われた『声優口演2022 in練馬』が無事に幕を下ろしました。会場に足を運んでくださった皆さま、本当にありがとうございました。
コロナ禍での2度の延期を乗り越え、3年目にしてやっと実現したこの公演。
あの世界の喜劇王チャップリンの無声映画に、声優である僕達が声をあてて演じてみようという公演なのですが、僕らの大大先輩であり目標とする羽佐間道夫さん、パワフルで聞いているだけで元気が湧いてくる大大先輩、若本規夫さん、いつ見ても巧みでキレキレの芝居に魅了されてしまう山寺宏一さん、ず〜っと17歳の井上喜久子さん、おいおい。そして…もう名前を挙げればキリがないのでまとめちゃいますが(笑)、今や声優界を背負って立つ、もうベテランと言える若手!?の皆さんとのセリフの絡み。声優業界も感染防止のためのチーム分けや個人でのアフレコ収録が主流になっている中で、なんだか久しぶりにみんなで今ドラマを紡いでいるなぁ〜という感覚になれる貴重な時間でした。
さらに、そこに心地良い生演奏とアドリブでセッションしてくださるTellers caravanの皆さんがまたメチャ素敵なんですよ。途中のトークパートでは、日本チャップリン協会の会長である大野裕之さんによるチャップリンに関するお話の数々。なんでもいいから思いついたワード(例えば、車とか、練馬とか)を投げかけると、そこからチャップリンに纏わるお話が次々と出てくるんです。もうびっくりと共にいつまでも聞いていたくなります。
会場に集まってくださった皆さんの温かい拍手に包まれながら、僕にとっては全てが新鮮で楽しく、充実した時間を過ごすことができました。
さて、次に僕が出演する舞台は9/28(水)から10/2(日)まで、
池袋はサンシャイン劇場で予定されている朗読舞踊劇『阿国』です。
歌舞伎の始祖とも言われる伝説の女性、出雲阿国と希代の傾き者として名高い名古屋山三。そして阿国を支えた女形、三十郎。三者三様の恋模様が濃密に描かれるというこの舞台。
僕が出演するのは10/1(土)と2(日)の2日間になります。
元宝塚歌劇団の瀬戸かずやさん、綾凰華さん。そして、日本舞踊家の花柳幸舞音さん、藤間涼太朗さんとの朗読と日本舞踊のコラボレーション。KOHKIさん、大河内淳矢さん、飯野和英さんの演奏とともにどんなドラマが紡がれていくのか、今からお会いするのがとても楽しみです。
お時間の許すかぎり、是非ともたくさんのお客さまに足を運んでいただけたらと思っております。劇場にてお待ちしております。
公式サイト
https://www.rb-talesoflove.com
どうも。天来からスリムになったと言われ小躍りしている高木渉でございます。
もしかして写り方だったのかもしれないけど(笑)、体重も変わってないし。
でも僕は褒められて育つタイプなので素直に喜んでおります。
そんな天来がまだ早かったという桜を撮って来ましたよ。
もう東京は満開。今日はちょっと寒いけど、暖かい春ももうそこですね…。
本来だと皆んなで集まって桜の下で賑わいたいところだけど、いやぁ〜、皆んなと会えないでいるのももう3年ですかぁ?
天来の日記を読みながら『20キロランとは凄い!そんなにオジサン走れないよ〜』って思ったり、東の「さよならぼくたちのほいくえん」で号泣する姿が目に見えるようで、東らしいなぁって思わず笑ってしまったり、大城のお家で寄生獣ブームに『そうそう、皆んな自分の時間で作品を楽しめば良いのよ〜』って思ったり、清田の相変わらずの熱い戦隊日記に『清田とちいち(関智一)とすず(鈴村健一)で語り合っているところを側でただ聞いてみたい』なんて思ったり、蔵内の…もう、いいや。
今や劇団員の日常を日記を通して知るような感じになってしまいましたが、
それでも皆んなが元気そうで、良かった良かったです!
僕はというと…同じく大城のように運動不足を感じましてね、最近はなるべくスタジオ移動は歩くことにしています。移動といってもせいぜい4〜5キロですからね。長くても10キロ無いし。歩く分にはぷらぷらと。昼ご飯を食べたら次のスタジオまで歩くってな感じで、ときどき気分転換に道を変えたりなんかしてね。
普段は車や電車で通り過ぎてしまうところも、改めてぶらぶら歩いてみると新しい発見があって楽しいですね。地図アプリ見てキョロキョロしながら歩いてるもんだから、自転車に乗ったおばちゃんに『前向いて歩いてね!』なんて叱られちゃったりして。子供かって感じですわ。
先日は皇居前に来たもんだから、ちょっと寄り道して皇居前広場に入って散策してみました。
お堀の内側に入るのは生まれて初めてなもんだから感動ですよ、まぁ〜広い!
ゆっくり歩いて時間を過ごした後に、桜田門に出ると、近くに警視庁があって『ほぉ〜、ここで高木刑事は働いているのかぁ』なんて見上げてみたり…
おっと、高木刑事といえば、そろそろ『劇場版名探偵コナン ハロウィンの花嫁』が公開になりますね。4月15日(金)からですよ〜!
警察学校組の大先輩と佐藤刑事と高木刑事が今回は大活躍しますので、これは観に行くしかないでしょう。是非劇場でお待ちしております。
よしよし!宣伝もできた(笑)。
これからも健康に気を付けて歩き続けたいと思います。
皆さんともどこかでお会いできる日を楽しみにしております。
次は中西ですね!
じゃあ〜ねぇ、中西の今のマイブームを教えてくださいな。まったねー!
おっ!来ました、日記当番ですね。
劇団に皆んなで集うということもなかなか出来ず、今や日記を通して各々の近況を知るといった状態ではありますが、なんとか皆んな元気そうで何よりです。僕も元気ですよ〜!
さっちんから、新型コロナで仕事先でもプライベートでも以前とは変化したエピソードありますか〜ってことだけど、せっかくだから今日はそんなお話しを僕の経験を交えてしましょうかね。
今や声優は影の仕事ではなくどんどん表に出るようになってきて、テレビなどで時折アフレコ風景を紹介することもあるのでご存知の方も多いかと思いますが、アニメにしても洋画にしても、通常は収録開始時間に出演者全員がスタジオに集まります。だいたい30分アニメで前半と後半の2ロール。洋画などの長尺になると、まぁスタジオによって様々だけど大体1ロール10〜15分くらいに分けて7〜8ロールくらいですかね、録っていきます。こうなるともう1日仕事ですね。
昔は、開始時間になるとまずディレクター(音響監督)さんからの台本直し、それからアニメの場合は頭から最後まで一度全部見る『通し見』というのがあって、そのあとロール毎に収録していきます。1時間ぐらいのアニメOVAだったらその場で通し見ですから、けっこう持久力と瞬発力が必要だったりするんですよ〜。今はだいぶ進化して、本直しや通し見は事前に資料をもらい、役者が個々で済ませて収録へというスタイルが主流かと思いますが・・・
僕はどちらかというと昔スタイルの全部当日というのが好きかなぁ〜。
さて、いよいよアフレコですが『テスト→ラストテスト(ラステス)→本番』というのが基本的な流れなのですが、今はもう皆さん予習してきていることもあって『ラステス→本番』というのが通常ですかね。マイクは3本〜4本。その昔、まだ声優という仕事が始まった頃は1本のマイクを皆んなで入れ替わり立ち替わりで演っていたというんですから、想像するだけでおかしなことになってますね(笑)。台本の流れに沿って出番のある役者が、感覚でマイクに入ったり外れたりします。難しいように見えますが、もうこれは慣れですね(笑)。アフレコは共同作業ですからマイクを譲ったり譲られたりしながら結構上手く出来ちゃうもんです。というか、それも含めてのテストですからね(笑)。むしろ本番でテストと違うマイクに入ると叱られちゃいます。きゃぁ〜。
収録は、あとで編集も出来るようにセリフが被ってしまう場合は『別録り』といって別々に録ることが通常ですが、中には止めずに最後までなんてこともあります。NHKの『ER緊急救命室』の時は出演者は多いし、緊急医療ものだからテンポは速いし、いっぱいセリフ被ってるし、マイク入れないし、被ってても別録り無しだから誰かがトチると最初からやり直しになるよ〜てな感じで、も〜緊張ですよ。でも楽しかったなぁ〜。チームワークですね。
まぁ、そんな風にして皆んなでずっと一緒にお仕事してるので終了時間もだいたい一緒。終わればそれが夕方であれば、ちょっと1杯いきますか?ってな具合になるわけですね。よく飲みにいったものでした。新人の頃なんかは、話しには加わりたいし、深夜になってもタクシー代が無いから1週間分の台本を全部カバンに入れて、先輩の家に泊まったり、カプセルホテルに泊まったり…今やアクセルワンの大社長でもある森川と新宿のサウナに泊まった時は、大浴場で違う事務所のマネージャーに会っちゃったりしてね(笑)。
日本のアフレコ文化というのは世界的に見てもとても優秀なんですよ〜。
役者が皆んな一斉に集まってその場で一遍に録ってしまう。洋画なんか、耳で原音聞きながら、台本見て、芝居しながら、画面の口パクに合わせて・・・お〜ぉぅ!信じられませ〜ん!なんて、外国の同業種の方が見て驚かれたものです。
声優という仕事は、洋画にしてもアニメにしても、尺も決まって映像も出来上がっているものに『声』という命を吹き込んでいく作業ですから、収録自体は1日で録り終えてしまうんですね。とはいえ、それだけ早く終わるからには、それなりの感性と瞬発力が必要ですし、音響監督の演出もありますし、諸々細かいことを話せばとても奥が深いのですが…。スタイルとしては、日本のアフレコ、アテレコはスタジオに出演者全員が集まって、皆んなで収録するというのが基本の流れなんですよ。
今はというと、新型コロナを境にそんな収録風景も一変してしまった感じです。
お仕事が出来ているだけ本当に有り難いことですが、今はスタジオの中もアクリルカーテンのようなもので仕切られ、マイクの移動無しのひとり1本。スタジオに入れる人数も限られるので、役者もなるべく会話している役同士3人くらいが1組になって、時間差で呼ばれて収録。1組が終わると、スタジオの換気、マイクなど機器周りの消毒。時間を置いて次の組の収録といった感じです。これは徹底しなければいけないことですが、皆んなで作品を共有する時間も少なくなって、収録が終わっても勿論ご飯にも行けないし寂しいものですね。
でも辛抱です。何とか。もうちょっと。
まだまだこんな状態が続くだろうことは覚悟しながらも、娯楽は人間にとって必要不可欠なものですから、この鬱屈したコロナ禍の中で、少しでも皆さんの気が晴れるような作品をお届けできるよう、これからもエンターテインメントを精一杯盛り上げていきたいと思っています。
さて、次回の日記当番は若手のホープ岡部くんですね。
昨日はなに食べたの〜?
あらま、またひとつ歳を取ってしまいました😅
デビューして32年、人としても役者としてもまだまだ見えないものだらけ。
幾つになっても自己反省を繰り返します。
だんだん身体の節々も痛くなってポンコツ度が増してきていますが、なんとかこうして元気で役者をやっていられるのも日頃から応援してくださっている皆さまのお陰です。
本当にありがとうございます。
事務所に届く近況報告や作品の感想、そして励ましの言葉など、皆さんの気持ちのこもったお手紙は、僕にとっていつも大きなパワーとなっております。そして、僕の元に届くお手紙は全てしっかり読ませていただき大事にしております。ただ、返事も書かず仕舞いで本当に申し訳ない気持ちになってしまうので、お金を掛けたプレゼントだけはどうかご遠慮くださいね😅
僕にはこの当番制の劇団日記が唯一の個人的に発信する場になっていますが、今日誕生日を迎え日記の当番とちょうど重なったので、今回は皆さんに日頃の感謝の気持ちをお伝えしたくて日記に書いてみました。
これからもコツコツと地道に、目の前の仕事に集中して、皆さんに楽しんでいただける作品をお届けできるよう邁進していきますので、今後共どうぞよろしくお願いいたします🙇🏻
高木渉
次の日記当番は、大城ですよ〜♪
お楽しみに〜😃✨
岡部からのお題!
疲れてる時や免疫力をつけたい時に食べる物??
そりゃ『焼き餃子』ですね(笑)。
美味しいですね〜♫
カリッとジューシーで何個でも食べられる栄養満点の完全食ですからね。
学生の頃からちょっと風邪気味かな〜なんて思う時はニンニク入りの餃子をたらふく食べて、そのあと首にタオル巻いて何枚もトレーナー着込んでがっつり寝ていっぱい汗を流す。すると次の朝はスッキリしてるというのが僕のパターンでしたね。
まぁ、強いて言うなら大葉餃子なんてオススメなんじゃないでしょうか。
分かる人には分かるかな(笑)。
いやはや、もう今やテレビをつければ毎日新型コロナ感染のニュースで、3月頭から自粛してて何でまだ増え続けるんだろうという素朴な疑問と、このウィルスに対する怒り、そして目に見えないどこかに潜んでいる恐怖感を常に感じていますが、今はとにかく最低限自分でできること、手洗いとうがい、手洗いとうがいを徹底する毎日ですね。早く特効薬が出来ることを祈りつつ、ひたすら自粛をせざるを得ない日々です。僕ら声優業界もアフレコが止まっている番組が多いですからね…というかほぼ止まっているんじゃないでしょうか。
僕も今は仕事がなくて家にこもっている毎日ですが、時間が出来たからといって普段なかなか会えない人と会って一緒にご飯食べに行こ〜う!なんてことも出来ないし、旅行することも出来ない。とにかく人と会ってはいけない訳ですからね…そりゃ自粛疲れもしてしまいますよね…
でもこれが、この状態が憎っくきコロナにみんなで戦っているということなんだという気持ちで
今はじっとしてます。大事な人に移すことにもならないようにね。
過去の伝染病等の例を見ても、このコロナウイルスも2,3年の覚悟で挑まなければならないのかもしれないけど、せっかくあらゆるものを犠牲にしてここまで自粛しているのですから、ここまで犠牲にして戦っているんだから中途半端にならず今!今みんなでひとつになって集中してコロナに打ち勝ちたいものですね。だからじっとしてます。
とは言え、まぁじっとしているだけというのも体に良くないので(笑)、時間もあることですから、かねてから洗濯機の上のデッドスペースをなんとかしたいと思っていたので棚作りをしてみました。
劇団で仕込みの時に使っていたガチ袋を引っ張り出してと。
いやぁ〜何年振りだろ、改めて劇団の役に立っていないのを思い知るなぁ(笑)。
まず洗濯機を移動しまして…
天井までの長さを計って2×4材を切りましてっと、
コンセントの部分が被ってしまうからちょっとコの字に切り込みを入れて、
こ〜んな感じに支柱を立てたら、ラックを付けてっと、
ちょっと暗くなってしまうので、明かりを付けて
こんな感じにしてみました。
あれれ、ガチ袋出して本気モードで始めたけどドライバーとノコギリだけでできちゃったぁ(笑)。
でも何か作るってやっぱり楽しいですね!
気分転換にもなります。
あとは、この時期だからこそと思い立って献血に行ってきました。
自粛している今も輸血を必要としている人はたくさんいるわけですし、献血センターもソーシャルディスタンスを保って衛生管理もしっかりしているので安全ですよ。僕は予約して行ってきました。なんと、今日採った血は明日もう使われるんですって。それだけ必要としてる方々がたくさんいるってことなんですね…たった400mlの小さなことでも誰かの役に立てるなら嬉しいことです。
後日、自分の生化学検査や血球計数検査の結果も届くので自分の健康管理のためにも良いですよ。
この閉塞感のなかで普段当たり前のようにあったスポーツや演劇など、エンターテインメントの重要さを改めて痛感していますが、晴れて皆さんに素敵な作品をお届けできるよう、この長いトンネルを何とか負けずに抜け切りたい。そしてまた皆さんと笑顔でお会いできますように・・・
今を耐え抜きましょう。
次の日記は衛藤ですね。
じゃぁ、今だからこそのお題。
今や家飲みをしている人も多くなっていると思いますが、
衛藤のオススメのおつまみなんかあったら教えてちょーだい!
そーかぁ…塩入くん、それは充実した楽しい時間だったね。
僕も知っているし、そこまでマイナーなバンドじゃ無いでしょ(笑)。
今度は僕も誘ってよ〜 (^^)!
皆さんこんにちは、高木渉でございます。
そうなんです! な、なんと!
劇団あかぺら倶楽部は、来年30周年を迎えるのです〜(^^)/
これまでずっと応援してくださっている貴重なファンの皆さま、
本当にありがとうございますm(_ _)m
ここまで紆余曲折ありながらも解散せず劇団が継続していることにはとても感慨深いものがあるし、創立メンバーとして、劇団員には感謝の気持ちでいっぱいです。いやぁ、なかなか出来ることでは無いですよ〜。自分で言うか!…と先にツッコミを入れつつ、ここ数年本公演をお届けできていないことが大変残念ですが、また基礎体力を付けて、まぁ、ぶっちゃけ資金ですがね(笑)、満を持して皆さまに楽しんでいただける本公演ができるよう、これからも努力していきたいと思っております。
今年は夏にやったthe NEXT公演で、僕も初めて演出に挑戦してみました。今までは、僕は役者なんだから思いつきで演出をしては演出家に失礼というか、何故かしてはいけないという気持ちが強かったのですが、いざやってみると不思議ですね。役者として気付かされる部分がたくさん出てきて、演出することで自分に跳ね返ってくるような不思議な感覚があり、とても貴重な時間を過ごすことが出来ました。もちろんこれからも役者として劇団員みんなと一緒に舞台に立っていきたいですが、制作側の人間としても劇団員をプロデュースしていく舞台をもっと作っていけたらな、なんて思っています。
そんなわけで塩入くんのお題 『渉さんに来年の抱負を伺ってみましょう〜!』 は、そんな足掛かりになるような年にしたい!です。
劇団としても、そして役者としても、さらに成長を続けていけるような年にしたいですが、個人的には(ここから宣伝ですよ〜)、来年早々から始まるアニメ番組 『ドロヘドロ』 は、是非とも皆さんに観ていただきたい作品ですね!混沌としたブラックファンタジーな世界を存分に楽しんでいただけたらと思っています。
そして、1月末には品川プリンスホール ステラボールにて、舞台版 『はじめの一歩』 が上演されますので、楽しみに待っていてくださいね。
さぁ、次の日記当番は・・・山崎幸恵です!
もう今年も一ヶ月を切ってしまいましたが 『今年中にやっておきたいもの』 それは何かなぁ?
お楽しみに〜!!!
ただ今、新幹線に乗って岐阜に向かっております。何故ならば・・・
そう、明日は7月7日。七夕。
鈴愛ちゃんと律くんの誕生日ですからね!
時の流れは早いものですね。
放送から1年経ったNHKの朝ドラ『半分、青い。』ですが、明日、ロケ地であった岐阜県恵那市岩村で開催される『七夕ふくろうまつり』にお呼ばれして、今日久しぶりの岐阜入りです!
https://www.pref.gifu.lg.jp/event-calendar/s11334/fukuro-tanabata.html
またふくろう商店街の皆さん、そしてドラマを愛してくださっていた皆さんにお会い出来るかと思うと、今から楽しみです!!
方言指導の尾関さんからも『盛り上げてきてね〜!』ってエールを貰っていますので、お時間のある方は是非、明日は岩村に集まれ〜!ですよ〜。
そして劇団としては、7月27日(土)から始まるアトリエ公演『すすむ?ゆずる?』がもうすぐです!
劇団員の中村伸一くんが書いてくれた本を僕が初演出。僕はずっと役者一筋でいると思ったのですが、代表の大西くんに勧められて心配ながらも演出に挑戦!
でもこれがなんと、やってみると役者にとっても勉強になることばかり。とても良い経験をさせていただいてます。まだまだ未熟ではありますが、演助の大西くんはじめ、劇団員全員の助けを借りながら、是非ともお客さんに楽しんでいただける公演にしたいと思っております。お時間が許す方は、是非アトリエの方にも足を運んでいただけると嬉しいです!
そして役者としても、今年は何年ぶりになるでしょうか・・・板に立ちます。
http://ae-on.co.jp/unrato/archive/next-stage/
10月3日(木)から14(月)まで、新宿はサンモールスタジオにて公演予定の『受取人不明 ADDRESS UNKNOWN』という作品ですが、マックスとマルティンという、画廊を経営し成功をおさめた親友同士による手紙のやり取りのお芝居。これは、元々2人による朗読劇だったと聞いておりますが、昨年僕の友人である青柳尊哉くんが出演した時に観劇してとても心を打たれ、今年再演をするということで、僕と大石継太さんのチームが新たに加わって公演するというものです。2人芝居でセリフも膨大(汗)。
昨年のチームを汚さないよう、そして3チーム目としてまた皆さんにに楽しんでいただけるよう、僕の『風邪にも疲れにも負けないおすすめスタミナ料理、豚肉の生姜焼きライス』を食べながら稽古に邁進していきたいと思っております。
是非劇場に足を運んでいただければ幸いです。
おっと、名古屋に到着です!
次の日記当番は、アトリエ公演のチラシを作ってくれた中西でーす!
今日の晩御飯は何ですかぁ〜!
ではでは、また。