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2009.01.17 Saturday

年末年始

by 増田 淳

こんにちは、増田淳です。
いやー、連日国会のニュースがテレビ・新聞を騒がせていますね。福田総理の突然の辞任からこっち、まさか総選挙行わないままで年を越すとは思っていませんでした。焦らしてくれます。

さて、年も明けて1月も半分過ぎようかという今ですが、今日は私の年末年始をご紹介したいと思います。年越してから2週間も経っているのに?いやまぁ、色々あるんすよ、いろいろ。どんないろいろかは、まぁ、追い追い…。で、もはや言うまでもないことかもしれませんが、今回の日記も大作です。超大作と言っても過言ではないでしょう。何せ、増田の年末年始が詰まっています。とは言え、いつもどおり、PCに向かひて心に移り行くよしなし事をそこはかとなく書きなぐったものでございます。っていうか、大半が旅行記です。
お付き合い下さる方は、どうぞ最後までお付き合いくださいませ。
……別に何も出ませんけれど。
それでは、はじまりはじまり〜〜。

さて、以前の日記にも書いたことのある事ですが、私には滋賀でカフェを営む友人がいまして、年に数回訪れてはまったりとした時間をすごしてリフレッシュすることがあるんです。

http://www.akaperaclub.com/nikkinew/diary.cgi?mode=past&view=2.log&no=74
過去日記↑参照のこと。

そのカフェを営む友人S.H君(普段苗字で呼んでいるので、以降S君)、実は2年ちょっと前に店を閉めて、別の仕事をしていました。私が最後に彼と会ったのは、閉店直前の2006年9月。「最後だから是非増田にもう一度来てほしい!」とのことでしたので、普段18きっぷか深夜バスくらいでしか旅をしない増田が、スケジュールの都合上、片道とはいえ、新幹線を使って行ったってんですから、これがどれだけイレギュラーなケースだったか想像できようってもんでしょう。
閉店して間もない11月には長女が誕生したとのことでしたので、これは早いところ顔を見に行かねばならんなぁと思っていたんですが、まぁこちらの仕事や公演のスケジュール等でなかなか行けないままに2年以上経ってしまっていたのでした。
それがこの年末年始、少し時間が取れそうでしたので、久しぶりに彼を訪ねることにしました。しばらく行けずにいる間に、彼にもいろいろあったんでしょう、店を復活するとの連絡をもらっていたので、またあのカウンターで過ごせる時間を楽しみにして、年も押し迫った2008年12月30日、お久しぶりの青春18きっぷを握り、東京発5:20の普通静岡行きに飛び乗ったのでした。
今回の旅も結構直前になって決まったものですし、時折りしも有明では年に2回の特大イベントが開催されている時期ですから、当然今更快速夜行の指定席なんて確保出来ようはずもなく、仕方なく朝から鈍行を乗り継いでの旅です。
考えてみれば俺が始めて18きっぷで京都・四国まで旅をしたのが10年前。俺も今より10歳も若い年齢でした。当時は一人で夜行を乗り継ぎ、睡眠時間なんてろくに取れなくても、マックのハンバーガー片手に精力的に各都市を歩き回ったものですが、今や、東海道線を静岡・浜松・豊橋・大垣・米原・草津と乗り継いでいくだけでも既に辟易としてしまうようになってしまいました。
まぁそれだけ東京から西への大動脈、東海道線に乗り慣れたっていうか、乗り飽きてしまったって事なのかもしれませんね。
浜松での乗換え電車があまりに混み合っていので1本見送ったり、大垣の先で車両の直前を横断した馬鹿者がいて安全確認のためその場で電車が10分以上停まっていたりなどした為、予定よりも1時間ほど遅れて15時頃、S君宅に到着しました。
さて、最後の乗換えを待つ草津駅のホームで「もうすぐ着くよ」と電話を入れたのですが、S君なにやら声がおかしい様子。「いやー、ごめん、せっかく来てくれるのにちょっと風邪気味で声が出ないんだよね…。」って、えー!?聞いてないよー。そんな状況なら、言ってくれれば今回遠慮したのにー!「いやぁ、声がおかしいだけだから。ほかには大して症状もないから大丈夫だよ!」って、そうなの…?まぁ、それならもう滋賀県入っちゃってるし、じゃぁ今回は予定通りお世話になりますわ。ほんと申し訳ないねぇ…。
そんなこんなで15時過ぎにお店に到着。年も押し迫った12月30日、雪もちらつく天候とあってか、店に入るとお客は誰もおらず、図らずも増田貸しきり状態。2年3ヶ月ぶりの再会を喜びつつ、早速以前ご馳走になった時よりも数段レベルアップしたというマスターお手製のオムライスに舌鼓を打ったのでした。
その後店を閉めると2階の住居部分に移動。久しぶりにお会いする奥様にご挨拶し、今回はじめましての娘さんにもご挨拶。……いきなり泣かれそうになりました…。
そうだよなー、前回来たのが2006年9月、その時既に奥様のお腹がだいぶ大きくなっていて、11月の頭に「産まれたよ、女の子!」とのメールをもらっていたから、もうすぐ2歳と2ヶ月になるんだもんなー。そりゃもう人見知りもするよね。出来れば、っていうか、俺としては当然、人見知りし始める前には顔見に来るつもりでいたんだけどなー、まぁこの2年、俺もいろいろあって忙しかったし、仕方ないよなー…。
なんてことを思いつつ、通された勝手知ったる「増田の部屋」にて、荷を解くのでした。
とは言っても、お世話になる3泊の間、娘さんと顔を合わせない訳にも行きません。荷を置いて落ち着いたのも束の間、早速近くのスーパーまで夕飯の買出しというミッションが待っていました。
S君も娘さんに「ますだだよ、ま・す・だ」と、名前を覚えさせようとしてくれます。俺も「淳くんでもいいよー。淳お兄ちゃんだよ。でもおじちゃんって言ったら折檻だからねー」等とウィットに富んだ自虐ギャグを交えつつ和やかな雰囲気を作ろうと悪戦苦闘。でもその甲斐あってか、おじちゃんと言われることもなく、買い物が終わる頃にはだいぶ俺にも慣れてくれたようでした。うん、いい子だ。
スーパーで買った、年末用お惣菜セットに舌鼓を打ちながら、娘さんが出来てだいぶ様変わりしたS君宅の夕飯風景の中、2年半ぶりの会話に花を咲かせ、滋賀の夜は暮れて行ったのでした。
翌朝、S君に起こされて目を覚ますと、「風邪で声が出ないから、今日代わりに接客やってくれない?」との事。え?いや、確かに接客やるには問題ありそうな声になっておられるようだけど、いきなり俺なんかにそんなの任せちゃって大丈夫なのかい!?「大晦日だし雪も降ってるから、お客ほとんど来ないと思うから。」って、あ、そう、だったら大丈夫かなぁ…っていうか、別の意味でそれ大丈夫なのかー?あ、給料はちゃんと出るんだろうねー?「ん?おいしいオムライスじゃダメ?」いやまぁ、そんなこったろうと思ったし、こんな時期に押しかけてきているのは俺のほうですから、まぁお安いご用ですよ。「じゃぁ準備できたら店に降りてきてよ」はーい。ヒゲ剃って顔洗って歯磨いて着替えて準備OK!じゃぁ行くかぁ。「お、来たね、よろしく頼むよ。じゃぁ、まずお客さん来たら、何名さまですか?って人数を聞いて、2名以下だったらあっちのテーブル、3名以上だったらあっちのテーブルにお通しして……」あー、サンドウィッチマンのファミレスってネタ思い出すなー。なんて思いつつも今回ばっかりはそんなネタで茶々を入れる気にもならず、まじめにレクチャーを受けました。
ま、俺のそんな緊張や不安をよそに、結局閉店を迎えてみれば来たお客さんは1人のみ、それもそのお客が入店した際に俺はS君のノートPCの調子を見ていたので、結局俺が接客をすることはなかったんですねー。いやまぁ良かった良かった!
閉店後、また夕飯の買出しにスーパーへ。一日経ってだいぶ娘さんも慣れてくれたようで、俺にちょっかいを出してくるまでになりました。S君曰く「増田のこと随分気に入ったみたいだねー」へー、そうなんだ。元来、基本的に子供とか動物とか苦手意識があるのでなんか意外。でもまぁ、最悪、顔を合わせるたび泣かれることも覚悟していたので、ひとまず良かったよ。
その日は奥様お手製の2つの味の鍋に舌鼓を打ち、紅白を観ながら2008年は暮れていきました。日付が変わって年が明け、あけましておめでとうの挨拶を交わした頃にS君も眠くなったとの事でお開きに。うん、S君、日付が変わるまで起きていたなんて、君にしてはがんばったね!…しかし年越しの夜に普通に寝るだなんて一体何年ぶりだろうか。大体ここ数年、紅白〜妹&母に付き合ってジャニーズカウントダウン〜年の初めはさだまさし〜朝まで生テレビ元日スペシャル、で、朝生が終わろうかという時間帯になって気がつくとコタツの中で落ちてる。というのがパターンでしたから。そんなせっかくの夜に早々寝てしまうことに若干のもったいなさを感じつつ、まぁたまにはこんなのもいいか、と思いながら眠りに着いたのでした。
元日はお店も休み。昨日S君のPCを見ているとき「メモリー増やしたいんだよねー、いくらぐらいするのかな?」なんて言っていましたので、空きスロット数、最大搭載メモリー容量、最安価格を調べると、秋葉原で買えば1000円台で1G増やして合計1.5Gに出来ると判明。秋葉で買ってメール便ででも送ってやろうか?と言うと、自分で増設する自信がないとの事。まぁ慣れない人間にはそれもそうかと思い、近くに店舗もあるというJOSHIN電器のwebショップをチェック。5000円弱で購入可能なようなのでそう伝えると、それでいいから増やしてほしいとの事だったので、もともと予定していたスーパーでの福袋チェックと一緒に、メモリー購入のミッションが加わったのでした。メモリも無事に購入し、福袋を一通り見、増田も生まれて初めて福袋というものをひとつ購入しました。
その帰り、その日の夕飯は外食しようとのことで、あなたの町のカフェレストラン・ガストに寄りました。しかし2歳児をつれての外食というのは大変なんですね。お子様ランチのようなものを注文したんですが、デザートに付いてきたゼリーを食べたがってしまい、「ご飯食べてからでしょ」と言われると泣き出してしまうんです。それでも泣きつつ、壁に貼られたアンパンマンのキャンペーンポスターに目が行った刹那、「あ、アンパンマン!」と先ほどまで泣いていたことを忘れてしまったかのように興味津々で言うのです。その後も泣きと笑いのジェットコースター。逆に言えばその時々の感情にとっても素直に生きているんだなぁと感心してしまいました。俺は以前からテレビCMで気になっていたチーズインハンバーグを、S君夫妻は合計1パウンドの巨大ハンバーグを堪能しました。この前二日間の夕飯をすっかりご馳走になるばかりでしたので、ここは増田が払わせてもらいました。
その後帰宅して娘さんを寝かしつけ、奥さん交えて久々のゲーム大会!ゲームキューブのガンダムvsZガンダムで対戦した後、増田は初めて触れる「Wii」なるゲーム機でレースゲーム、テトリス、様々なスポーツゲームなどで対戦。ほー、これが噂のWiiですか。わがPS3からモンスターハンター3を持っていってしまったWiiですか。……まぁそれについてはいろいろ思うところもあるんですが、この際それはまぁ置いておいて、今回は対戦を堪能しました。中でも、この5年以上ずっと行きたいと思って行く機会がなかったボーリングのゲームは楽しかったですね。
こうして滋賀最後の夜も更けていったのでした。
翌朝S君に起こされ、10時の出発を目指して荷造りをしていると、娘さんがしきりにちょっかいを出してきます。奥様曰く、「あまり積極的にアプローチされないけど、ちょっかいを出せばちゃんとリアクションしてくれる」ところが気に入ったんじゃないか、との事。なるほど、そのあたりの距離感は対ネコの関係と同じなのですね。そのあたりはウチの猫に鍛えられたスキルかな。まぁ、結果、それなりに懐いてくれたようなので何よりです。でもきっと次に会う時には忘れてるんだろうなー…。
予定通り10時に出発して、車で草津駅まで送ってもらい、再会を誓ってS君一家と別れました。
時間はまだ午前11時過ぎ。京都も近いので、芸能の神様のいる八坂神社に初詣でもして帰ろうかと思いましたが、ふと帰り8時間の道のりを思い、今回は断念することにして、ひとまず米原へ向かう快速電車に乗り込みました。明日からの福島行きもあるしね。

……って、え?福島!?どっから出てきたんだその地名!?
と思った方、そうなんです。なんと増田、2日に一日かけて東京へ帰った後、なんと翌3日早朝からまた一泊で福島行きが待っていたのです!
専門学校からの親友で、いまだに交流があるH.S君(普段名前で呼んでいるので、以降S君。……紛らわしいね、どーも。)が福島県会津若松の出身で、彼と一緒に新年会や忘年会などで顔を合わせる愉快な仲間たちが数名いるのですが、昨年末の忘年会の際、愉快な仲間たちの福島組(S君の中高時代の同級生連中)が年始に帰省したときのことを話していたので、冗談半分に「俺も福島行っちゃおうかなぁ」なんて言ったところ、S君、「来るなら歓迎するよ!」と言ってくれたので、18きっぷも3回分も余らせてももったいないし、数日考えた末、本当に行っちゃうことにしたのでした。
……いやー、増田、まだまだ若いっつーか馬鹿いっつーか、無茶しますね、まったく。
1月2日21時ごろ、滋賀から家にたどり着いて一眠りした後、3日は始発でこそないものの、6時過ぎの電車に乗って上野駅から宇都宮・黒磯・郡山と東北線を乗り継ぎ、郡山からは磐越西線に乗り換えて会津若松へ。13時頃会津若松駅に到着しました。約6時間程度の道程でしたが、それでも滋賀への往復を考えると非常に楽でした。
磐越西線に乗ったところで、到着予定時刻をメールしておいたので、到着するとS君が駅で出迎えてくれました。新年の挨拶を交わすと、なんと、わざわざS君のお父様が駅まで車で送って下さったとのこと。更に、なんと最初の目的地まで送って下さるというではありませんか。お言葉に甘えて送っていただきました。
さて、会津最初の目的地は、元祖煮込みソースカツ丼の店として知られる「なかじま」さん。会津若松は「ソースカツ丼」が有名な町で、通常のソースカツ丼はご飯の上にキャベツを敷いて、その上にソースをくぐらせたとんかつを載せる物なんですが、中島さんの煮込みソースカツ丼はその名の通り、一般的にカツ丼と呼ばれる、「カツを割下で煮て卵で閉じてご飯に乗せたもの」の、割下の代わりにソースで煮たものなのです。故に、見た目的にも一般的な煮込みカツ丼より「若干色が濃いかな…?」という程度で、ホント、大差ないんです。しかし一口口にすると、視界から予想されるのとあまりにかけ離れた味が口の中に広がるため、一瞬自分の頭が整理できず、その不思議な感覚でつい笑い出してしまうような感覚でした。S君自身、煮込みソースカツ丼は初体験との事で、二人して一口目を口に運んだ時には、「ふふふふふ」と、世にも不思議な笑い声をあげたのでした。
煮込みソースカツ丼

中島さんを出ると、まず宿の確保ということで、目星をつけてあった中町フジグランドホテルに行きました。部屋は空いているとの事でしたが、時間はまだ14時を少し回ったくらい。さすがにまだチェックインは出来ないかと思ったんですが、確認するともうチェックインしても構わないとの事なので、早速チェックインをして、荷物を置いて身軽になってから改めて会津の町へ繰り出しました。
次に向かったのは、お味噌のお店。おいしい味噌が買えるのでお土産にしようというのと、店の奥でその味噌を使った田楽を食べられるという事でしたので、入ることにしました。基本のこんにゃくももちろん美味しかったんですが、身欠ニシンもとても美味しかったですし、今年初めて食べたお餅(あんこ、きな粉、ごまの3種)も非常に美味でした。
田楽

S君の話だと、前述の愉快な仲間達のチーム福島2名と18時に「ロイヤルプラザ前」で待ち合わせしているとの事なので、待ち合わせ場所の目の前にある喫茶店でお茶を飲みつつ時間をつぶしながら休憩することにしました。
野口英世
ただぼぉっとしているのもなんですので、せっかくの機会ですし、待ち合わせ時間までの1時間強、PSP「ガンダムvsガンダム」の通信プレイをすることにしました。うん、やっぱZだよ、Z。νガンダム(Vじゃないですよ、ニューと読む方です)もいいよね。ゴッドガンダムも意外に強いし、エクシアもブッタ切る感覚が結構たのしいんだよね。でもやっぱりフリーダムだよなぁ!しかしガンタンク、敵に回すと鬱陶しいねぇ!コラ、シャア、アクシズなんて落としてくるんじゃない!うわぁ、またガロードにやられた!先輩、勘弁してください…。でもDreamsやっぱ名曲だよなぁ…。などと盛り上がりながらあっという間に時間は過ぎ、待ち合わせ時間に。店を出ると無事2名とも合流でき、総勢4名になってS君が考えておいてくれた飲み屋に移動して、23時過ぎまで福島での一風変わった新年会となったのでした。
なんせ2008忘年会からまだ2週間も経ってない正月3日。特に愉快な仲間の1名とは、2008年は忘年会で初めて顔を合わせたんですから。言うなれば、忘年会の席で「あけましておめでとうございます」のノリですよ。冗談めかして「来年は忘年会前に一度会いたいですねぇ」なんて言っていたんですが、まさかこんなに早く再会する日が来ようとは思いもしませんでしたね。もう一人の愉快な仲間からも「忘年会で福島来るって言ってたのネタだと思ってたよ」と言われたんですが、そりゃそうでしょう、その時点では俺だって完璧にネタでしかなかったんですから。しかしまぁ、一人で変な勢いがついてしまった俺に、せっかく帰省している間の時間をこうして付き合ってくれて、本当にありがたい仲間たちだなぁと思いましたよ。みんな普段はいろいろと忙しく過ごしていますが、それでも今年は少し頻繁に合えたらいいなぁと心底思いました。
23時の閉店まで粘り、店を出ると酔いを醒ましながら会津の町を馬鹿話をして歩きました。結局ダラダラと歩きながらホテルの前まで付き合ってもらい、名残惜しさを感じながらそこで解散となりました。
ホテルの部屋に戻ると、軽く風呂に入っただけでバタンキュー。疲れもたまっていたようで、あっという間に眠りに落ちてしまいました…。
翌朝目が覚めると、おや?若干のどに痛みが…?滋賀のS君にもらった風邪がどうやら発症したようです。そうか、来やがったか…でもまぁ、今日はもう東京に帰るだけだ。何とか持ちこたえたな。
などと思い、ベットの中でまどろみながら今日の計画を立てます。まぁ今日は東京着があまり遅くなるのも嫌だな。とすると昼過ぎ、遅くても14時には会津を出発したいところだ。とすると10時にチェックアウトしてからほとんど時間はないか。こりゃ今日の行動は1箇所くらいに限定しなきゃな…。
という訳で、一箇所限定の行き先として選んだのは、S君も常々話題にする、ソースカツ丼の名店「三角屋」さん!(どうやらどっちかって言うとラーメンが有名らしいんだけど。)何を隠そう実は私、専門学校在籍当時、一度S君の実家に遊びに来たことがあって、その際にこの三角屋さん、一度訪れているはずなんですよねー。…昔の話とはいえ、残念ながら店の様子から味に至るまで正直全く覚えていなかったもので…。その味をぜひもう一度記憶に留めたい!と思い、唯一の訪問先にすることにしました。
10時丁度にホテルを出発し、会津若松のメインストリートをぶらぶら歩きながら南下。税務署入口の交差点を右折してしばらく歩くと、目的の三角屋さんが見えてきました。時間はまだ11時。正直カツ丼を食べようって言うにはまだ早い時間なんですが、まぁ仕方ない。食べられないことはないだろうと思い暖簾をくぐりました。
店に入るとなにやら異様な雰囲気が。お客はほとんどいないようなのに、店の一角にそこにいる人間すべての意識が集中している感じ。なんだ、これは?暖簾は出ていたから営業中のはずだよな…?「すみません、一人なんですけど…、大丈夫ですか?」とわけの分からないことを聞くと「はい、どうぞ」との答え。目当てのソースカツ丼を注文し、様子を伺っていると、どうやら雑誌か何かの取材が入っていたみたいです。何の雑誌だったのかは分かりませんでしたが、よーく見るとその中に椎名誠さんがいました。びっくりしたー。
で、ソースカツ丼。いやー、美味しかったです。主役の豚肉は肉厚で存在感たっぷり。、衣は薄く、それでいて肉からはがれることなくしっかり存在感を保っており全く嫌な感じがしない。その絶品カツを上品な味のソースが包み込み、ご飯の上に敷かれているキャベツともあいまって、絶妙のハーモニーを醸し出していました。いやいや、大満足大満足です。
三角屋ソースカツ丼

三角屋を出ると、地図を見ながら西若松駅へ。西若松から電車で会津若松駅へ移動し、1時間ほどお土産(ゆべしとままどおる、買って帰って増田も食べましたが、どちらも増田の大好物!大変美味しゅうございました)を買った後、13時の磐越西線郡山行きに乗って、来た道を反対に一路東京を目指しました。
出発を待つ電車の中で、そんな会津での出来事を、会津出身の元後輩W.S(普段名前で呼んでいるので以降S……って、紛らわしいわ!)にメールで報告などしました。彼女、会津出身ではあるんですが、東京に出て久しい&帰ってもショッピングモールに足を運ぶ程度との事で、すっかり地元に疎くなってしまっているようで、「うわ〜、私より会津を堪能してますね^^」なんて返事をもらいました。年末の段階で、「年明け会津に行くからお勧めのスポットでもあったら教えて♪」と言っておいたんですが、そんな状況なので、Sからは大して役に立つ情報を得られなかったのでした。残念!(>_<)
道中、テニス部でしょうか?ラケットを持った高校生の一団が乗車して来まして、おもむろにPSPでガンダムvsガンダムを始めました。2人で通信対戦をしていたようでしたので、思わず乱入していきたくなりましたよ、私は。
そんなこんなで19時頃には家に到着、6日間にわたる旅行は幕を閉じたのです。

で、滋賀のS君にもらってきた風邪。帰宅後ものどの痛みくらいで大した症状もなく安定していたんですが、9日の夜になってそれが突如悪化。咳が止まらなくなり、息を吸うと胸が痛んでくるようになりました。咳はともかく、胸が痛いなんて不安じゃないですか。10日日中は落ち着いていたんですが、夜になるとまた咳が止まらなくなり、胸も更に痛み出したので、仕方なく連休中日の11日、休日診療所に行って診察を受けました。結核が流行っている、なんてニュースも聞いていましたのでヒヤヒヤしていたんですが、「風邪が悪化したもので、胸の痛みは咳からくる外的要因・神経痛だろう。ただ喉が真っ赤だし、3〜4日は薬飲んで湿布張って安静にしていなさい」との事で、悪い病気じゃなくひとまずは安心しましたが、これがしつっこい風邪でして、頂いた薬4日分をきっちり飲みきった16日の今日現在、いまだに喉のイガイガ感は取れず、咳もたまに止まらなくなるといった具合でございます。
そんな訳で、旅行から帰ってきて以来、なーんにもやってないんですよぉ。日記に書ける事だってありゃしません。「寝てました、ひたすら…」で終わっちゃいますからね。そんな訳で時期はずれの年末年始ネタになったのでした。
いやー、こんなに長引く風邪は久しぶりですよ。健康第一。劇団なんて団体行動の多いことをやっていると、自分が体調を崩すことで多くの人たちに迷惑をかけることになりますからね。役者は体が資本、なんてよく言いますが、本当だと今回実感しました。
これを機会に、少しは体も鍛えなきゃいけないな…なんてことも考えてますよ。
よーし、それじゃぁ今年の目標は「体を鍛えて健康に過ごす」にでもしようかな!(笑)
……いや、いかにも実現しなさそうな目標に、言った自分で笑ってしまいました。(^-^;)
鍛えられるかどうかはともかく、日々健康に過ごせるように、気をつけたいと思います。無理はしないで、自分に出来る限りのマイペースで、今年もやって行きたいと思います。
でも、無茶&馬鹿をやる心、遊び心ってのも忘れたくないと思ってるんですよね。その両立が難しい……。

それでは最後までお付き合いくださった皆様(いるのか!?)、本当にありがとうございました!
本年も劇団あかぺら倶楽部と増田淳を、どうぞよろしくお願いいたします!
m(_ _)m
2008.08.11 Monday

あかぺらモンハン会

by 増田 淳


こんにちは、8月末の深川とっくり座さんの客演まであと3週間を切った増田淳です。今回は押田さん、田中秀も一緒で、さらに、他にも懐かしい方々が2名ほどご一緒でして、高校野球も北京オリンピックもどこ吹く風で、稽古に励む毎日を送っています。

…って、事を言っておきながらなんなんですが。
今回メインはモンハンの話です、モンハンの。

以前の日記で、「PSPのソフトを1本も持っていない所、モンスターハンターポータブル2ndをプレゼントしてもらい、ハンター生活始めました!」
ってな話を書いた事があります。
〈↑2007/3/27・日記参照。
 http://www.akaperaclub.com/nikkinew/diary.cgi?mode=view&no=302〉

今年3月に続編となる、モンスターハンターポータブル2ndGが発売され、ご存知の通りブームも拡大の一途をたどるモンスターハンター。多人数集まってのパーティープレイが醍醐味のゲームなんですが、残念ながらプレイしている友人がなかなかおらず、どうしてもソロプレイ中心になってしまって残念な気持ちでいたんですが……。

このブームに乗ってか、我が劇団あかぺら倶楽部にも新しいハンターが増えました!

最大4人まで一緒にクエストに出かけることが出来るので、4人集まったらいいなぁ、なんて思っていたんですが…。

前回公演「ザ・フォーリナー」の前後で一気に増えました。
なんと5人も!俺入れたら6人!

まず最初に酒井が購入し、続いて阪爪が。
「ザ・フォーリナー」前はなかなか時間がなくて一緒にクエストに出かける事もなかったんですが、公演後の片づけが終わって飲んでいる時に時間が出来たので、多くのギャラリーが見守る中、軽く1時間ほど酒井と二人で狩りに出たんです。
そうしたら、それが「興味はあったけどなかなか買うまでは…」といった層の背中を強力に後押ししたらしく、1週間も経たないうちに東、蓑田、上之薗の3人が新たにハンターデビュー。
ついこの間までたった一人だったあかぺらモンハン会はあっと言う間に総勢6名の大所帯になったのでした。
いやー、ブームが拡大する瞬間を見た気がしますね。

それ以来、何度か週末に集まっては徹夜で狩りに出たりしています。

先週末にも増田、東、阪爪、酒井の4人で集まりまして、ハンターランク(HR)4だった東と酒井、5だった阪爪らを6に引き上げるのと、東、酒井のレックスS装備を作る為の素材集めをしました。いやー、「異常震域」にてティガレックスを20体も倒したでしょうかね。
乱獲による絶滅が心配です。
しかしおかげで俺も欲しかった轟竜の鋭牙を手に入れられ、デスギアSシリーズを揃えることが出来ました。
全員HR6に上がった後、試しにとHR7に上がる為の緊急、アカムトルムの討伐に4人で出てみたんですが、あっという間に3アウトをくらい、東は本人曰く「僕の心は折れてしまいました」とのことでした。
大丈夫!東、俺もソロでアカム討伐に成功するまでに3ヶ月かかったから!
しかし、深夜日付も変わろうかという時間から始めて、翌日昼過ぎまで続けてもまったく飽きるって事がないのが凄いですね。
少し前には考えられなかった夢のような遊び方に、本当、今でも時々興奮をおぼえます。
俺もまだG級を受注できるようになって間がないので、また奴らと一緒にいろいろ強化していきたいですね。

最後に、これを読んでいるあかぺら劇団員の皆様に向けての告知です。
あかぺらモンハン会は、皆様の参加をお待ちしています!
狩猟生活に興味がおありの方、購入を迷われている方、お近くの会員へお気軽にご相談下さい。
芝居の合間に、一緒にハンターライフを満喫しませんかー?
(^-^)/

最後に最新情報が!
なんと、山口が参戦したようです!
まだ10時間くらいの初心者らしいですが、今度一緒する機会があったらいぢめてやる。(*^_^*)

……と思ったら、何のことはない、借りたPSPでちょいとやってみただけのようですわ。(^-^;)
しかし、近々本格的に手を出して、会の末席に名を連ねている気もしますね。
まぁ、こういったものは、おそらくは時期ものですから、盛り上がっているうちに目一杯楽しまないと!
(^o^)/


しまった、またもゲームの話になっちまったい。




2008.05.29 Thursday

登録しました。

by 増田 淳



先日、前々から機会があれば登録したいと思っていた、骨髄バンクに登録しました。

骨髄とは血液を作り出す上で重要な役割を果たすものです。
言うまでもなく、血液は人間の健康・生命を維持する上で非常に重要な役割を果たすもので、人間の造血機能に何らかの不具合が起きた場合、致命的なことにもなりかねない訳です。

白血病などがその例ですが、その治療として骨髄移植というのを聞いたことがある方も多くいらっしゃることと思います。(最近では骨髄以外に、臍帯血などからも造血機能を移植できるので、総称して「造血幹細胞移植」と呼ばれるようです。)

まぁ、その患者さんの造血機能を完全に奪い取って、代わりに造血機能を司る、他の人間の骨髄を移植して、正常な造血機能を得ようというものなんですが、これは骨髄提供者の造血機能をコピーする訳で、患者とドナーの血液型が異なる場合、患者の血液型も変わってしまうという力ワザな方法です。
更に、体に他人の骨髄を入れて定着させるという性質上、拒否反応が出てしまう場合がある訳で、その拒否反応を抑えるために、原則白血球の血液型(HLA型)6抗原の完全一致するドナーから移植する必要があり、このHLA型が一致する人間というのが何万人に一人しかいないということから、骨髄移植はドナーを見つけるのに非常な困難を伴う治療法である訳です。

病気は嫌なものです。世の中には身近な人が病に冒され、「自分が代われるものなら喜んで代わってやる」という場合が多々あるかと思います。
しかし、実際病気を代わりに受け止めるなんてことはできず、そんな場面に遭遇したとき、医者でもない自分には驚くほどできることが少ないんです。

骨髄移植ができれば命が助かる可能性のある患者さんがいて、その人を大切に想う人が自分の無力さに嘆き、「誰か」助けてと祈っている時。

もしも自分がその人達を助けられるかもしれない「誰か」であるとしたなら。

俺は骨髄の一つや二つ、喜んで提供したいと思うんです。

それはきっと巡り巡って、いつか俺の大切な人が苦しんでいるときに、それを助ける力になってくれると思うのです。



2008.02.07 Thursday

公演終了!

by 増田 淳

こんにちは、増田淳です。
増田と田中が出演させていただきました、1月22日〜27日の

「2008 シャバダバダ ComedyShow」 品川・六行会ホール

にご来場頂きました皆様、誠にありがとうございました!
普段のあかぺら倶楽部の公演とは大きく趣の異なる公演で、驚かれた方も多かったかと思いますが、それだけに増田としても良い経験をさせて頂いたと思っています!
またあのメンバーとどこかで共演できたら素敵ですね!

さて、1月末の公演と言うことで、見事なまでに年末年始もない稽古スケジュールで、公演が終わった後もなんだかんだで休みのない日々を送っていたんですが……。
先週からちょっと喉が痛くておかしいなとは思っていたんですが、今週水曜日に熱っぽさを覚え、熱を計ってみたところ……。

39.4度……。

んー、さすがにシャレにならん体温だなぁ。

早速医者に行ってみたところ、まずインフルエンザの可能性を言われ、真っ先にインフルエンザの検査をさせられました。
15分程経って結果が出ると、

「反応が陽性だとね、このA,Bって所に縦線が出るんだよ。で、ご覧の通り出てないんで、インフルエンザじゃないみたいだねぇ。」

なるほど、とりあえずはインフルエンザじゃなくてほっと胸をなで下ろす俺でしたが、

「でもね、この検査、感染後検査するのが早いと反応出ないことがあるんだよねぇ。この間も反応出なかった人に翌日も検査したら反応出たことがあるんだよ。」

……をい、……そうすると、俺は一体どうしたらいいのかな?明日も検査受けに来いと!?

まぁ、結局3日続けて飲むと1週間効果が持続するという、俺としてはおなじみの抗生物質と、解熱・痛み止め・炎症止めの効果がある薬を二種三日分、処方していただきました。
その後、薬を出していただいた薬局の綺麗なおねぇさんも、「んー、熱高かったから先生も解熱剤二種も出したんでしょうけど…、ある程度熱が落ち着いてきたら、これどっちか服用やめるか、もしくはどっちも止めてしまっていいと思いますよ」との事。

おーい、先生!?大丈夫なんでしょうねー!?

まぁ、そんなこんなで薬をもらって、とりあえずは解熱剤も二種飲みましたが、熱は下がっても38度台まで、薬が切れる頃にはまた熱も上がり始め、昨夜にはついに40度の大台に届いちゃう始末。
結局今夜まで解熱剤も二種飲み続けています
(T-T)



明日の夜には解熱剤も切れるし、明日まで熱が下がらなかったら、もう一度医者に行ってみようと思います。

今日も意識がいい感じでトリップ気味です。
(^-^;)

あー、健康ってすばらしいやね!
(^-^;)b



2007.12.10 Monday

野球

by 増田 淳


こんにちは、増田です。

10月に行われた、プロ野球セ・リーグ、クライマックスシリーズ第2ステージ、巨人×中日も、私が東京ドームまで足を運んだ第1戦、第2戦と続けて落とし、テレビで観戦した第3戦もあっさり敗れて、今年の野球も終わりだなぁ……と思っていたんですが!いやー、正直直前まですっかり忘れていたんですが、最後に大きなのが残っていましたね。

アジア野球選手権 兼 北京五輪アジア予選!!

もう1週間になろうというのに、未だ興奮が冷めません。
緒戦のフィリピン戦は、まぁ順当にコールド勝ちでしたが、2戦目の韓国戦は本当に見ごたえのある試合でした。
韓国の紳士協定を無視した偽りのオーダーから始まり、初回に先発成瀬がソロHRを浴びて先制を許したあたりまではまだ落ち着いて見ていたのですが、2回に早々逆転して、僅差でリードをしながらもピンチが続く展開になると、もう一球一球から目が離せませんでした。
日本球界屈指の投手陣の力投が本当に凄かった。慣れない環境に戸惑いながらのマウンドだったでしょうに、登板した投手全員、意地のようなものを感じました。
中でも特に印象に残ったのが2番手川上憲伸と3番手岩瀬の二人。
……俺にしてみれば、どっちもクライマックスシリーズ、いや、これまでのペナントレースでも何度となく煮え湯を飲まされた憎き野郎どもですよ。
しかしこれが一旦味方になるとなんと頼もしい存在であることか。
果敢に攻めた結果フォアボールを出し、ピンチを招いてしまった場面も何度かありましたが、其の度に、「ここぞ」というところで見せてくれた意地の投球。
憲伸や岩瀬を本気で応援している自分に妙な違和感を覚えつつ、俺も祈るような気持ちで勝利を願いました。こんなに真剣に応援したのは一体何年ぶりだろう、
こんな一生懸命野球を観た事は今まであっただろうか?
「この場面でここに決めるか!」という絶妙なコースに突き刺さる魂のこもった白球!審判のストライクのコールに吼える憲伸と岩瀬!本当ににシビレました。
久しぶりに俺もテレビに向かって吼えました。……自分でも何故なのかよくわからないんですが、吼える憲伸と一緒に吼えながら、涙が出そうになるのをこらえている自分がいました。
感動した、と一言で言ってしまえば簡単なのですが、何故か俺は嬉しかった。なんだか嬉しくってたまらなかったんです。
1週間経とうという今でも、これがどういう感情だったのかよくわからないんですけどね。とにかく野球ファンやっていて本当によかったと思いました。
そして最終回、国際試合の経験豊富な上原の堂々たるピッチング。
台湾戦は本調子ではない様子ながら粘りの投球を見せてくれたダルビッシュ、8回満を持して登場した藤川球児の直球勝負、最終回上原の大会を締めくくる安定した投球。
日本の投手陣の超豪華リレーにはワクワクしっぱなしでしたよ。欲を言えば憲伸、球児の投球をもっと見たかったと思いますが、限られた人数で戦う、延長無制限の今大会、延長を見越して戦力の温存は必要だったのでしょう。
台湾戦9回裏に入る時、憲伸・岩瀬・涌井・小林・矢野あたりが守護神上原に「最後のマウンドはお前に任せたぞ」とでも言うかのように拳を突き出し、上原も軽く拳をあわせて颯爽とマウンドに向かっていったんです。俺なんかもうこんなシーン見せられたら号泣ですよ。
この感覚、芝居の本番中に似てるんです。まれにですが、芝居中にこんな感覚に襲われることがあります。
……俺もこんな瞬間のために芝居を続けているのかもしれませんね。
野手陣も、いわゆる大砲と言えるようなバッターがいない中、つなぐ野球で日本の強さを見せてくれました。
シーズン中だって、相手にどんな攻撃をされるのが嫌って、ランナーためてドでかい満塁ホームラン打たれるよりも、連続ヒットで得点され、打者一巡したりする、いつ終わるともわからない永遠の時間にも感じられる「終わらない攻撃」を
受けるほうがよっぽど怖いもんでしょう。ホームラン打たれればそりゃ悔しいでしょうが、ランナーいなくなるし、切り替えようはあると思うんです。でも連続ヒットで得点されるってのは本当に嫌なもんでしょう。
超短期決戦で、投手有利とされる国際試合において、今大会の日本の打線はよく機能していたのではないでしょうか。
しかし、エースの投球や長距離バッターの活躍だけが野球じゃないです。今回の優勝は全員で勝ち取った勝利だったと思います。半ばコーチのような役割をこなしながら、台湾戦では代走から好走塁を見せた宮本、ブルペンで投球練習をする上原らの球を受け続けた矢野…。24人のメンバーが、自分のおかれた立場で自分にできる精一杯のことをした結果掴み取れた勝利だったと思います。
エースや大砲は目立つ存在だし、観るものに感動を与える機会も多い立場かと思いますが、エースと大砲だけで勝てるわけじゃない。色々な役回りのメンバーがいて、それぞれが自分の役割を全うして初めて勝利は掴める。
こんな所も芝居に似てるなぁ、なんて事を思いながら宙に舞う星野監督の姿を見ていました。

野球人気低迷なんてことも言われる昨今ですが、こんな試合を見せてくれれば必ず野球人気は復活するし、日本の野球は必ずもっと強くなる。
北京五輪の本番は来年夏。ペナントレースの真っ只中に行われますが、今回ばかりは各球団、そりゃ自分のチームの成績も大事でしょうが、ここは是非ベストメンバーで臨み、とりあえずは最後となる五輪野球種目で日本野球の堂々とした姿を見せてほしいと思います。それは必ず、プロ野球人気復活と言う形で帰ってくるはずなのですから…。

野球は人に感動をあたえられる。
芝居も人に感動をあたえられる!

かくも素晴らしい試合を観せてくれた星野ジャパンに心からの感謝をしつつ、
俺もお客様方にこんな勇気や元気を与えられるような舞台を創っていきたいと改めて思うのでした。

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2007.09.07 Friday

サイカイ

by 増田 淳



こんにちは、夏らしいこと何にもしないままに今年も夏が終わりそうな、夏大好き増田淳です。

何回か前の日記で書いた、2月に10年ぶりの再開を果たした友人Kと、先日またカラオケに行きました。やはり2月の時に一緒だった、俺の最も大事な友人の一人も今回また一緒で、再び貴重な時を過ごすことができました。

そして今回はもう一つの再会の話です。

やはり専門学校以来の友人がいまして、彼は3年程前に東京から故郷の熊本に戻り、普通に働きながらも地方発信の企画を温めつつ、この頃その実現に向けて動き出したところのようです。

で、9月に入って遅い盆休みが取れたので、せっかくの機会だし、「いつか遊びに行くよ」なんていつも言っておきながら行っていなかった、熊本の彼の家を訪ねることにしました。

最初は、憧れのキングオブ深夜バス「はかた号」で博多まで行こうかと思ったんですが、思いのほか値段が高かったので、博多まで思い切って飛行機で行くことにしました。
これまで飛行機に乗ったのなんて中二の春にアメリカに行く往復で乗ったくらいで、実に20年振り。国内線を使うのは初めての経験でした。
俺は基本的に飛行機なんて落ちて当たり前くらいの感覚でいるのですが、「飛行機事故で死ぬ確立なんて普通に日常生活を送っていて交通事故で死ぬ確立より断然低い」なんて話も聞いたことがあるようなないようなで、まぁ一応安心することにして採用しました。安かったですし。
しかし飛行機ってすごいですね。新幹線を初めて使ったときにも、「21時まで京都で遊んでいてもその日のうちに家帰れちゃうんだぜー♪」なんて感動したものですが、今回はその比じゃありませんでした。
飛び立って飛行が落ち着く頃には眼下に富士山が見え、感動していると窓の下に見慣れた地形が。「ん?あれは名古屋港じゃないか!?」と感動するのも束の間、名古屋を越えた興奮覚めやらぬうちに今度は碁盤の目の見慣れた街が出現。
「おぉ、京都だ!!しかも京都駅が肉眼で確認できる!」
「おぉ!今度は大阪湾に関空と神戸空港が一遍に!!」
こんなことが矢継ぎ早に起こるんです。
残念ながら広島より西では雲がかかっていて満足に地形を見ることができなかったのですが、そうこうしているうちに「当機は間もなく着陸体制に入ります」のアナウンス。
……もうバカかと思っちゃいましたね。
九州ですよ?九州、それがものの1時間ですよ?それで東京から博多まで着いちゃうってんだから。
まぁ、20時間かかるって俺の感覚はまた異常としても、新幹線だって5時間かかる距離が1時間強…。
いやいや、人間便利に慣れるともうそれを知る前には戻れないと言います。今の俺には過ぎた環境、今回のことはなかったことにしましょうか…。

今日は熊本ラーメン食べて(軽くおなか壊して)、カラオケ行って(喉痛くて)、飲み屋でもつ鍋食べました(二人とも下戸だけど)。

この飲み屋さんは何とか言うゲームの舞台のモデルになっている店らしいです。基本的にもつは苦手なんですが、ここの鍋はとっても美味しかったです。

友人も俺も、お互い十数年前に夢見た姿からは程遠い現状に身を置いているのかもしれませんが、昔を思い出し、今ここから出来る事を一所懸命やって行こうと話しました。

やっぱりこういった気分転換は必要ですね。忙しさにかまけて日常に流されていると、つい自分の本来向かおうとしていた先が見えなくなってしまうものです。
時には昔の話を。たまには立ち止まって、これまで自分が歩いてきた道・この先歩いて行く道を考えてみるのもいいのかもしれません。

東京は台風に襲われたようですが、丁度台風を避ける形で東京を離れたようですね。俺が昨日乗ってきたスカイマークの1便ですが、今日は欠航とのニュースを見ました。一日日程がずれていたらと思うとヒヤッとしますね。

さて、熊本滞在二日の予定で一日終わったところですが、今日は熊本城を見学に行く予定です。熊本最後の一日ですが、次にいつ来られるのかも分からないですので、精いっぱい堪能して帰りたいと思います。

ではではー!

増田でした。


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