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2010.03.09 Tuesday

後悔先に立たず〜ラーメン編〜

by 阪爪優介

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少し前の話になりますが…


ラーメンを食べに行きました。
しかも、「ラーメンWALKER」で一位を獲得したラーメンを、です!

当日、開店時間を確認せずに行って、着いたのが10時30分。
しかし、店の扉に書いてある開店時間は11時。
店の前には、開店を待っているであろう人が一人。
開店時間前に着いてしまったショックと、あまりの寒さに、近くのコンビニで時間を潰そうと決意しました。
10時50分、そろそろいい頃合いかな、と店の前に行くと…

人が一杯並んでました!
さっき並んでいたであろう人を先陣に!
さっき並んでおけばよかったという後悔をよそに、たまごっちを買う為に並んだ若かりし記憶を呼び覚ますのでした。
さすが一位!
これぞ一位!

結局それから30分くらい並んだのですが…
それはそれはもうおいしいラーメンでした。
塩ラーメンだったのですが、鶏肉の出汁がきいた程よい塩加減。
適度な麺の太さ、堅さ。
そして、運命の出会いを果たしたチャーシュー。
別注文の卵掛けご飯も、たまりません。
さすが一位!
これぞ一位!

一位のラーメンを十二分に堪能した冬の日でした。
2009.11.26 Thursday

股引の暖かさは何物にも替え難し

by 阪爪優介

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酒井「みかんがみっかんないよ〜…みかんなんて最初からないのよ…」
阪爪「悲しいよ!」



皆さん、こんにちは!
最近朝晩がめっきり冷え込んできたので、たまたま買う機会があった股引を愛用している阪爪優介です!

・・・親父臭い?
いやいや!寒さから誘発される腹痛のことを考えたら…恥も外聞も何のその!
ビバ、股引!


さて、私阪爪はそれなりにお笑い好きなのですが、
『好きなお笑い芸人(コンビ)は?』
と問われると、いの一番に『さまぁ〜ず』と答えます。
ネガティブ過ぎる程神経質で、細かい所にもいちいちチェックを入れ、その緻密さを笑いへと昇華させるボケ担当の大竹一樹さんと、
一見テンションが高いだけで下ネタ(セクハラ?)ばっかりと思えるが、些細な気遣いを忘れずに、実は笑いに対しては誠実で一生懸命、さらに身体の故障すら厭わないツッコミ担当の三村マサカズさんのコンビ…
すっごい面白いですよ!

さまぁ〜ずと言えば仲が良い事で知られているのですが、僕はその二人の“仲が良いからこそ、醸し出す事ができる暖かい雰囲気”と“そこから生まれる暖かい笑い”が堪らなく好きなんです。
もちろん定番の、“飄々とボケていく大竹に、スーパーハイテンションでツッコミを入れていく三村”の構図も大好きなんですが。

さまぁ〜ずの持ち味である、ゆる〜い笑いは、ゴールデン番組より寧ろ深夜番組の方が遺憾なく発揮できるようで、やっぱり深夜枠の番組は面白いです。
『モヤモヤさまぁ〜ず』や『さまぁ〜ず×さまぁ〜ず』は、ただぶらぶらしてるだけ、ただ日常の出来事をトークしてるだけなのに、毎回笑いを巻き起こす事ができるなんて、ある意味達人の領域に達してるんじゃないかと思えてしまいます。

地上波でバラエティー番組に出演しているさまぁ〜ずも面白いのですが、生の面白さを味わえるのはやっぱりコントライブです!
バカルティ時代から定期的に催されているという、さまぁ〜ずのコントライブは、バラエティーとは違った、さまぁ〜ずワールドを堪能した上での面白さを実感することができます。
…と熱く語っておきながら、行ったことはないんですけどね(苦笑)。
でも、コントライブのDVDは、お笑い好きなら見て損はないですよ!と言うか是非見て下さい!




ちなみに今、年末のミスチルドームコンサートのチケットを獲得しようと頑張ってます!
…え?一緒に行く人?
・・・(泣)。
2009.08.25 Tuesday

漫画喫茶の満喫方法〜ビリーズブートキャンプ編〜

by 阪爪優介


今回の日記の内容とは関係ありませんが、上の写真は、夏が始まる前に皆でビアガーデンに行った時に撮った物です。
ひっそり密談中の池上さんと鈴木、満喫中の大河と村上、何故か端っこにいる阪爪。
あと写真には映っていませんが、撮影してくれたみまや上之薗、新人の立田もいました。
やっぱり外で飲む生ビールは格別です!

さて、皆さんこんにちは!
先日、電車内でニンテンドーDSをプレイしていたら、見知らぬ子供にグイグイと画面を覗き込まれ「おじちゃん、ダッセェなぁ〜。俺の“ヒデフミの地図”をやろうか?」と同情された阪爪優介です。
…お、おじちゃん?!
そして、ヒデフミって誰?
………ひと夏の謎です。


ところで、皆さんは『漫画喫茶』をどんな時に利用しますか?
漫画をまとめて読みたかったり、身の回りにネット環境がなくて使ったり、DVDを鑑賞したり…
利用方法は人それぞれだと思います。
そんな中、僕の利用方法は『(マクドナルドとかで朝までいるより)ちょっと高価な宿泊施設』としてのみ。本来の意図とはちょっと違うかも知れませんが、これが意外と便利なんです。
ナイトパックという料金コース(1000円等)で泊まれますし、頼めば毛布も貸し出してくれますし、何よりフラットシートで足を延ばして横になる事ができるんです!
横になれるって素敵!
疲労の回復度合いも違う!
そしてとっても静か!
と、そんな訳でちょっとリッチな気分を味わいたい夜は、漫画喫茶に繰り出している阪爪なのです。
今回はそんなお話。


とある日の事。
埼玉へ帰る終電を逃してしまった僕は、「明日は朝から東京でバイトだし、漫画喫茶で寝ようかな〜」と、いつものノリでご用達の漫画喫茶に入りました。
店舗によってはガンガンにクーラーが効いているので、腹痛予防の為に毛布を借りようと店員さんに申し出ると「すみません、先ほど貸し出してしまいました」とのお言葉。
(そんな、殺生な!正露丸が必要になったらどうするの?)と思いながらも、指定された自分の部屋へ行きます。
と、ちょうど目の前で、僕と同い年くらいのお兄さんが毛布を持ちながら隣の部屋に入っていきました。
(何だ、一瞬すれ違いの差だったのか)と思いながら僕は自分の部屋へ入り、着ていた上着を腹にかけて、早々に寝る体勢になりました。

暫くすると…

「フン、フン、ハッ!」

という男性の囁き声が隣から。
(どうしたんだろ?寝苦しいのかな…だったら毛布を僕に…)
疲れてるのは確かなのに、中々寝付けなかった僕は、何となくその声に何となく耳を澄ませてしまいます。

「フン、フン、ハッ!フン、フン、ハッ!フン、フン…」


(どんだけ寝苦しいんですか!!)
隣の部屋から継続的に聞こえてくる声、他のお客が伝えたんでしょうか、店員さんが見回りにやってきました。
隣の部屋をノックします。

店員「すみません、お客様…他のお客様のご迷惑になりますので…」
ガサゴソと慌ただしい物音。
男性「あ、すいませんでした…」
店員「あの…何をされてるんですか」
男性「え?あの、えっと・・・ビリーズブートキャンプを…」



(・・・マジですか!!)
漫画喫茶の一畳くらいのスペースでビリーさんに入隊ですか!
自宅でやった方が効率よくないですか?
ある意味すごいです!

と、思わずツッコミたくなってしまいましたとさ。
皆さん、漫画喫茶は静かに利用しましょうね。(僕も)



ちなみに、最近僕のこだわりの料理はオムライスです。
(チキンライスを包む卵焼きが上手く焼けない…)

2009.05.10 Sunday

例え「似合わない」と言われたとしても

by 阪爪優介



皆さん、こんにちわ!
二、三年ぶりに会った高校時代の後輩に「相変わらずですね」って言われた阪爪優介です!って言う自己紹介文を、前も書いたような気がします。
…どんだけ相変わらずなんでしょうね…(泣)。

さて突然ですが、タイムリーなネタなので告白させて頂きます。
実は私阪爪は、三国志好きです!
導入はゲームからなんですけどね(苦笑)。

『真・三国無双』というアクションゲームで、その世界観にハマり、『三国志○(数字が入ります)』というシミュレーションゲームで、国同士の戦における駆け引きにハマり、仕舞いには書籍(漫画とかですね)に手を出す始末。
色々な媒体を通じて、その世界に触れるたびに熱くたぎるものを感じます。
何より登場人物たちの生き様であったり、信念がとても魅力的なんです。
日本の戦国時代の人物たちにも通じると思うのですが、己が正しいと信じる志に真っ直ぐ突き進む姿!
マジ半端ないです!

三国志には、正史(実際の歴史)と、演義(正史を元にしたノンフィクション)があります。
僕は登場人物としては、『しょく』の人達、特に『劉備』が大好きです。
演義では主人公としてヒロイックな人物像で描かれているのですが、寧ろ正史の方の「実は凄く人間臭い人物だったんじゃないか?」説の劉備に惹かれます。

「自分は漢王朝(当時の中国の国)の皇帝の子孫だ!同じ名字だし!」

「一旗あげてやるぜ!(当時廃れていた)漢王朝を復興させてやるぜ!」

事実子孫だったかどうかは不確からしいです。
中々思い込みだけでそこまで行動できませんよ。
また、正史を元にした漫画『蒼天航路』の影響も大きいのですが、その中ではとても人間臭く描かれていて、大好きになりました。

余談ですが、僕は日本の戦国時代では、徳川家康が好きです。
幼少時代から、自分の境遇を耐えて耐えて耐えまくり、最後に天下を平定する…
日本の美徳である『堪え忍ぶ心』を象徴するかのような生き様に、えも言われぬような感動を覚えます。

…と、話がそれましたが、結局何が言いたかったかと言うと「レッドクリフパート2が、すっごく良かった」です!
三国志ファンが見ると「ありえねーっす!」とか、ツッコミ所が満載だとは思いますが、僕は大満足でした!
まず、スケールの大きな三国志(しかもその中でも最大の戦い赤壁)の世界観を再現した心意気が凄い!
人物間(敵同士とか、同盟を結ぶ際のビミョ〜な関係)の心理描写が上手い!
戦場の表現力が巧みだ!
と言うことで、一つのエンターテイメントとしてかなり完成度が高いんではないかと思います。
ファンだからこそ楽しめたってのもあるんですけどね。

長々と語ってしまいましたが、タイムリーなネタですし、皆さんも三国志の世界にどっぷり漬かってみるのもいかがでしょうか?



ちなみに、僕は一時期『諸葛孔明』のようなアゴ髭を生やしていました。
(また生やしたいです)
2009.02.23 Monday

魂の叫び

by 阪爪優介

皆さん、こんにちわ!
まだまだ寒い日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか?
花粉症で電車の車内でもグズグズの阪爪です。
別に泣いてるわけじゃないんです…


さて、突然ですが最近僕は飲食店の朝定食なるものにハマっております。
通常の定食だと、値段が高いな…
でも、ご飯はがっつり食べたいんだよな…
ついでに、味噌汁も飲めたらな…
そんな時、朝定食がとても魅力的な輝きを放ちます。

僕は専ら吉野家や松屋の朝定食を狙って食べに行くのですが、どうやら各々提供している時間帯が違うようです。
松屋は味噌汁がお気に入りなので頻繁に利用するのですが、朝定食の提供時間帯は11時まで。ちょっと遅めの朝ごはんでも助かります。
ある日、地元から東京まで何も食べずに電車でやってきたので、お腹がぐぅぐぅ鳴いていました。
一日の活力を得る為に、何より朝ごはんは必須です。
時間的にはお昼より少し前。
これは朝定食の出番です。
たまには吉野家の朝定食を食べようかな〜と、松屋と同じ感覚で11時ギリギリに入店すると…

「朝定食はもう終わってるヨ」

「何ですとー!?」
松屋は11時までやってるのに?!
どうしてそんなに早く終わらせちゃうんですかー!!
もったいない、焼き魚定食食べたいよー!!
もちろん、遅く入店した僕が悪いのですが…

僕の憤りを察してくれたのか、店員さんが「近くの松屋なら11時までまだやってるヨ」と親切に教えてくれました。
「教えちゃっていいのかな?」と思いつつも、近くの松屋で朝定食をたらふく食べた阪爪なのでした。
でも、今度はもっと早い時間帯に入店して焼き魚定食を食べてやる、と食欲も沸いてきたのでした。



ちなみに、今日の朝ごはんは『ふりかけごはん』です。

2008.12.23 Tuesday

今年一年は突っ走ったのだ

by 阪爪優介


みなさん、こんにちは!
街は色鮮やかなイルミネーションに飾られていき、いよいよクリスマス!というムードに染まっていますが、みなさんの予定は決まっていますか?
かくいう僕は…

・・・・・・

…冬ってこんなに寒かったんですね。
気分はひと足早く大晦日、阪爪優介です。


さて、クリスマスの言葉が出てくると、今年も残りわずかだな〜、と感慨深く思いますよね。
僕の2008年は芝居、芝居の一年でした。

まず、初めてのテレビ出演!
先輩の紹介で、『TOKYO マヨカラ』という深夜番組に、一年間準レギュラーで出演させて頂いています。
舞台とは違った撮影の雰囲気を味わうことができて、また一つ勉強させて頂いています。
来年の年度末まで出演予定なので、見かけた方は温かく見守ってください。

そして何といっても!
あかぺら本公演と若手公演の出演ですね!
春公演の『ザ・フォーリナー』と若手公演の『こんにゃくの花』に出演させて頂き、役者としても人間としても成長することができたと思います。
そして今は研究生のお手伝いで稽古をしています。

…と、そんなこんなで今年一年は密度の濃い時間を過ごすことができました。
来年もあかぺらののび太をよろしくお願いします!



ちなみに最近のお気に入りは、ショップ99のチーズおかかおにぎりです。

2008.09.08 Monday

Mr.Childrenと僕

by 阪爪優介


※写真は今年の夏、ビアガーデンに行ったときの一枚です。本編とは直接関係はありません。


皆さん、こんにちわ!
楽器片手に一ヶ月、阪爪優介です。今年の夏、人生で初めて髪の毛を茶髪に染めたのですが、美容師さんに「(染める前と比べて)若返りましたね」と言われました。
黒髪の時は何才に見えたのでしょうか…?


さて、突然の話ですが僕はMr.Childrenの大ファンです。
ファンになったのは高校時代なんですが、それ以来の長い付き合いです。
先日リリースされた「HANABI」を繰り返し聞いている毎日です。
これがまた、歌詞がよくて曲調も感動ものなんです…!

周りには「うるさい」と言われるくらい、ミスチルファンである事を公言して止まない僕ですが、これにはちゃんとした理由があるんです。

それは僕が高校生だった時の話です。
好きだった先輩にフラれてしまい、何事にもやる気がおきなくなっていた僕は、たまたまテレビで流れていたミスチルの曲を耳にしました。
ちょうどベストアルバムがリリースされていた時期で、巷ではちょっとした話題になっていたのです。
それまで音楽には全く興味がなかった僕ですが、知らない人がいないくらいの話題性と、なんとなく自棄になっていた事もあり、ベストアルバムを購入してみることにしました。

実際そのアルバムを聞いてみて、僕は衝撃を受けた記憶があります。
そこには、甘酸っぱい恋の物語があり、時として相手を憎んでしまうような愛しさの気持ちがあり、果ては誰もが体験して得るような人生観がありました。
まさに、僕にとって人生の教科書のような世界が繰り広げられていたのです。
桜井和寿さんが紡ぎだす歌詞や、メンバーが奏でる音色に、次第に虜になっていく自分がいる事に気付きました。

その衝撃を受けて以来、落ち込んだ時や、どうしようもなくなったりした時は、ミスチルの楽曲を聞いて「まだ頑張れる!」と立ち上がってきました。
僕とミスチルのそんな関係は、これまでもこれからも続いていくと思います。


阪爪のミスチル好きの片鱗が垣間見える(?)かもしれない、「こんにゃくの花」。
稽古はいよいよ立ち稽古が始まります。
劇場でお待ちしておりますね!



ちなみにミスチルで一番好きな曲は「名もなき詩」です。

2008.06.09 Monday

携帯電話 無くしました

by 阪爪優介


※写真は、新宿の某トンカツ屋さんにて。今回の日記の内容とは全く関係ありません。



皆さん、こんにちわ!
今年4月からあかぺらの準劇団員になりました、阪爪優介です。先日新しい服を購入し、喜び勇んで着ていたら、知人に「引っ越しのお父さんみたい」と言われた阪爪です。
引っ越し屋ならともかく、引っ越しのお父さんって、どんなやねん…



さて突然ですが、皆さんの中で、携帯電話は日常生活の何割程度を占めているでしょうか?
今や一人一台は持っているという携帯電話。一人で複数台持っている人も当たり前にいたりします。
仕事や、プライベート等の連絡で多大な力を発揮する携帯電話。もしもそれが、ある日無くなってしまったら「非常に困る!」という人が大半ではないでしょうか?
今回は、そんなお話です。


その日、僕は東京の友人と酒を飲み交わし、心地好〜いほろ酔い気分で、高崎線の終電車に乗りました。

※阪爪の実家は、埼玉県の北部にあります。都心から実家まで、約一時間半。ある意味ちょっとした小旅行です。

アルコールもほどよく回り、地元の駅まで寝ようかな〜と、うつらうつら。
おっと、いけない!
地元の駅を寝過ごさないように、携帯電話のアラームをセットだ!ピッピッとな!
スヤスヤ…

車掌さんに起こされ、目が覚めたら高崎駅。高崎線の終点です。
どうやら電車の揺れに誘われて、爆睡してしまったようです。
まぁ、仕方ない。
さぁて、どうやって帰ろうかな〜。
と、その前に今は何時か確認しよう。携帯電話、携帯電話、と…

…な、無い!!

ズボンのポケット、鞄の中、自分自身のありとあらゆる収納可能な部分を探しまくりましたが、どこにも見当たりません!
そんなバカな!と思いつつ記憶を探ってみます。
しかし、酔いが回っていたのか電車の中での記憶が全くと言っていい程ありません。
確かアラームをセットした時取り出したよな…
そして…

直接手で持ってたんだ!
そのあと、手から滑り落ちたに違いない!
車内だ!車内を探そう!

…しかし結果は惨敗。僕は半泣き気分で駅長さんに相談しました。
「忘れ物で携帯電話は届いてないですね〜」
と冷静なお返事。
駅長さん…今はあなたが死刑判決を言い渡す裁判長に見えますよ…
もちろん自分の不注意のせいなのですが。

とりあえず、公衆電話から携帯会社に連絡し、第三者利用は防ぎましたがそれからがさぁ大変!
僕は友人・知人・劇団員等の連絡先や、自分のスケジュール等を全て携帯電話にて記録している為、それが無くなってしまうと何もわからなくなってしまいます。
何やってんだか、自分…
自己嫌悪でさらに凹んでいきました。
その上丁度お金の持ち合わせが無かった為、高崎から自宅まで徒歩でトボトボ帰りましたとさ。トホホ…


連絡が取れなくなると、色々な方々にご迷惑をかけてしまう為、次の日に僕は急いで機種変更をしました。
結果的には、無くしてしまった携帯電話も見つかったのですが、それは機種変更した後の話…

いつもは当たり前のように使っていた携帯電話ですが、無くしてしまうと様々なご迷惑をかけてしまうんだなぁと、今回はかなり反省しました。


そんなこんなで日々反省を繰り返しつつ、これからもあかぺらののび太をよろしくお願いします。
「ザ・フォーリナー」
芸術劇場でお待ちしております!



ちなみに、最近のマイブームは携帯版Wikipediaです。

2008.02.21 Thursday

演劇とはすばらしいものだ

by 阪爪優介

皆さん、こんにちわ!
積もる程の雪が降ったりと、寒い日が続きますがいかがお過ごしでしょうか?

ただ今坊主頭の為、ニット帽が手放せない阪爪優介です!

先日、出演致しました研究生発表も無事楽日を迎える事ができました。
御来場頂いた皆様、本当にありがとうございました!

さて、そんな興奮冷め止まぬまま、バイトをして帰宅するという毎日を送っているのですが、ふとした日常の中にも色んな面白い発見があるんだなぁと、改めて感じることが多々あります。

・この前友人と居酒屋で飲んでいたら、隣の席の男の子が緊張しながら店員さんに「ホケ、ホケ…ホケケッチョ!」と注文していました。
多分「ホッケ一丁」と言いたかったのでしょう。
同じ席には多分、今回初デートと思われる彼女が「頑張って!」という面持ちで座っていました。
とても和んだ気分です。

・この前休日のカラオケに行った際、注文していないのに「お冷や五つお持ちしました」と店員さんが部屋に入ってきました。
頼んでない事を伝えると、また数分後に「お冷や三つでしたね。お持ちしました」と違う店員さんが入ってきました。
数とかの問題じゃなくて、お冷や自体を頼んでない事を伝えると、さらに数分後に「お冷や七つ、お待たせしました!」とまた違う店員さんが入ってきました。
結局何故だったのかはわかりませんでしたが、休日だったので忙しかったのかなと思い、逆に「コントみたいで面白いな」と笑えました。

・この前、バイト先で初対面の人に、場を和ませようと自分の中で100%自信があるお笑い話をテンション高めに話したら、思いっきりすべりました。
その日は一日凹みました。


そんな日々を過ごしながら思います。
日常風景の機微を表現したり、ある時は笑い、ある時は涙を流し、またある時はエネルギーをもらえたりする芝居って面白いなぁ、と。
阪爪の芝居人生はまだまだ続きますが、もっともっと頑張っていこう!と思う今日この頃です。

演劇とはすばらしいものだ!



ちなみに昨日、イニシャルOさんの誕生日だったそうです。Oさん、おめでとうございます!

2008.01.25 Friday

世界はそれを愛と呼ぶんだぜ

by 阪爪優介


皆さんこんにちわ!
年が明けてもうすぐ一ヵ月がたとうとしていますが、いかがお過ごしでしょうか?
¨あかぺらの のび太¨こと阪爪優介です。
この前通りすがりの女性に興奮気味に「高橋さんですよね?!」と言われた阪爪です。
高橋さんて誰…?


さて、最近僕は“自分が面白いと感じた出来事を、上手い具合に人に伝える”事にこだわっています。要するに“すべらない話”ですね(笑)。
芝居にも通ずると思うのですが、伝えたい事を如何に料理して、如何に表現するのか?難しくもあり、非常にやりがいのある事です。

今回の日記はそんな部分を気にしてみたお話です。

僕が専門学校に通っていた時、同じクラスに好きな女の子がいました。
心ちゃんと呼ばれていたその子は、明るくて独特のユーモアを持った女の子でした。
臆病だった僕はなかなか話し掛けられず、同じクラスの仲良しグループで集まった時も空回った態度しか取れず、思うように仲を深めることができませんでした。
そんな中、僕はチャンスをなんとか作り二度告白しました。
一度目はフラれ、二度目は相思相愛になったものの、突然三日後に「あなたとはそんなんじゃない」と、やっぱりフラれました。
仲の良い友達の関係でいようと言ったものの、気まずい関係が続きます。

そんなある年の冬。
街中が鮮やかにライトアップされる、クリスマスの出来事です。

僕は『人に未練がましいと思われても構わない!僕はやっぱり心ちゃんが好きだ!よぉし!クリスマスに心ちゃんを誘って、クリスマスプレゼントを渡すぞ!』と三度一念発起し、友人に相談してみました。「六本木の大通りは、クリスマスの時期に木々がライトアップされて綺麗だぜ」というアドバイスの元、心ちゃんを六本木に誘おうと四苦八苦します。
『クリスマスに六本木に行かないっすか?』
「…うん、いいよ。ただ…」
心ちゃんは仲の良い友達、エリちゃんも誘おうと予想外の発言。
『(あれ?エリちゃんは彼氏と過ごすんじゃないの?さらに、僕はエリちゃんとそんなに仲良くないぞ?)』
そして僕のプランをよそに、当日は僕と心ちゃんとエリちゃんの、よくわからない三人が集合しました。
心ちゃんに渡すクリスマスプレゼントとして、僕は少々高額な暖かそうなコートを用意しました。プレゼントは値段ではないとは言え、冬が苦手な心ちゃんにはバッチリのプレゼントだろう!と、熟考の末選んだものです。
六本木の大通りを歩きながら、エリちゃんと楽しそうに話す心ちゃん。エリちゃんとはあまり仲良くない為、二人の後方を静かに歩く僕。
プレゼントを渡す機会をなかなか得られず、いよいよみんなの帰る時間になりました。
エリちゃんは地下鉄の路線が違うため六本木で別れ、心ちゃんと二人で帰ることになります。
「結局、今日は何の為に呼んだの?」
心ちゃんの言葉をよそに、今がチャンスだとばかりに僕はプレゼントを渡しました。
「あ…ありがとう。コートね、うん」
と微妙な反応の心ちゃん。
『(よっしゃー!プレゼントを渡せたぞ!作戦成功だ!)』
と三度目の正直とばかりに、自分の想いを伝えられた達成感で胸一杯の僕。
後日…専門学校を卒業するまで、心ちゃんは僕のプレゼントしたコートを一度も着て来たことはありませんでした。

数年後、彼女と会う機会がありずっと疑問に思っていたコートの事を聞いてみました。
「あぁ、あのコート?大掃除の時にゴミと一緒に間違えて捨てちゃった」


嗚呼、一万五千円のコートよ!
嗚呼、クリスマスの六本木のなんて綺麗な事か!
そして、ビバ勘違い片思い!

その後彼女は「幸せになってね」という言葉を残し、地元に帰っていきました。




ちなみに最近お気に入りのアーティストはサンボマスターです。
ロックンロール!

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