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2008.05.29 Thursday

登録しました。

by 増田 淳



先日、前々から機会があれば登録したいと思っていた、骨髄バンクに登録しました。

骨髄とは血液を作り出す上で重要な役割を果たすものです。
言うまでもなく、血液は人間の健康・生命を維持する上で非常に重要な役割を果たすもので、人間の造血機能に何らかの不具合が起きた場合、致命的なことにもなりかねない訳です。

白血病などがその例ですが、その治療として骨髄移植というのを聞いたことがある方も多くいらっしゃることと思います。(最近では骨髄以外に、臍帯血などからも造血機能を移植できるので、総称して「造血幹細胞移植」と呼ばれるようです。)

まぁ、その患者さんの造血機能を完全に奪い取って、代わりに造血機能を司る、他の人間の骨髄を移植して、正常な造血機能を得ようというものなんですが、これは骨髄提供者の造血機能をコピーする訳で、患者とドナーの血液型が異なる場合、患者の血液型も変わってしまうという力ワザな方法です。
更に、体に他人の骨髄を入れて定着させるという性質上、拒否反応が出てしまう場合がある訳で、その拒否反応を抑えるために、原則白血球の血液型(HLA型)6抗原の完全一致するドナーから移植する必要があり、このHLA型が一致する人間というのが何万人に一人しかいないということから、骨髄移植はドナーを見つけるのに非常な困難を伴う治療法である訳です。

病気は嫌なものです。世の中には身近な人が病に冒され、「自分が代われるものなら喜んで代わってやる」という場合が多々あるかと思います。
しかし、実際病気を代わりに受け止めるなんてことはできず、そんな場面に遭遇したとき、医者でもない自分には驚くほどできることが少ないんです。

骨髄移植ができれば命が助かる可能性のある患者さんがいて、その人を大切に想う人が自分の無力さに嘆き、「誰か」助けてと祈っている時。

もしも自分がその人達を助けられるかもしれない「誰か」であるとしたなら。

俺は骨髄の一つや二つ、喜んで提供したいと思うんです。

それはきっと巡り巡って、いつか俺の大切な人が苦しんでいるときに、それを助ける力になってくれると思うのです。



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