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2012.07.25 Wednesday

『仮面ライダー部』

by 清田和彦

 「仮面ライダーフォーゼ」もあと残りわずか。どういう結末を迎えるんでしょうか・・・ムフフ。

 さて、結末は楽しみに待つとして、今日はフォーゼの主人公如月弦太朗が作った「仮面ライダー部」のゴス少女、野座間友子(ノザマ トモコ)ちゃんの話。

誰一人友達のいなかった友子が、どのように弦太朗と友達になって「仮面ライダー部」に入部したか。

 人を信じられず、この世界には自分の居場所がないと思い込んでいる少女。月の世界にあこがれます。
月にはきっと自分の居場所があると信じ込む友子。月へ行けば、自分を変えられると思っているのです。
友子は魔女サークルに入り、月へ行く力を得ようとします。友子は魔女サークルのトップ、律子にあこがれているんです。
現に魔女サークルの女の子達は不思議な力を持っていました。物を動かす力や炎を出す力。しかし、その力は本当は、念動力や超高熱を操るアルターゾディアーツ(敵)に変身した律子の力だったのです。
 心酔していた律子がゾディアーツだと知っても、友子は律子から離れることができません。友子には、もう居場所がないからです。

「この世のどこにも逃げ場のない人間の気持ちがあんたなんかに分かるもんか!」。友子は弦太朗に叫びます。でも弦太朗は「分かる! 分かってやるとも」と真っ直ぐな目で答えるのです。
弦太朗は友子を月に連れて行きます。そして、言います。「月に来たって、お前はお前だぞ」と。そして、「変わらなくてもいいんじゃないか。お前はお前で」と。
「仮面ライダー部」の基地、ラビットハッチに友子を連れて行く弦太朗。ラビットハッチは月にあるんです。
そこには、友子より先に「仮面ライダー部」に入った仲間達が勢揃いです。そして、その仲間達は、友子に一言ずつ、優しく声をかけるのです。ある意味、自己紹介ですね。

学園のキング、隼。「見栄っ張りの権力主義者だ」
学園のクイーン、美羽。「あたしは自信過剰の高飛車女」
情報通でお調子者、JK(ジェイク)。「見ての通り、俺は長いものに巻かれるチャラ男」
弦太朗の幼馴染のヒロイン、ユウキ。「私は我を忘れる宇宙オタク」
弦太朗の親友のメカオタク、賢吾。「俺は学校一のさぼり魔、保健室の主(ぬし)だ」
そして、最後に弦太朗が言います。「黒くて不気味で霊感少女。勘が鋭くて油断がならねえ。そこがお前の魅力だろ、友子」と。

 友子は皆の言葉に涙します。自分にも居場所があることに、やっと気付いたのです。
隼の言葉が、美羽の笑顔が、JKの明るさが、ユウキの優しさが、賢吾の不器用な思いやりが、弦太朗の相手を思う心が、その場の空気が、そこにあるすべてのモノが、友子を仲間として受け入れたのです。

 このシーン、何度見ても、涙が出て来ます。年を取ると涙腺が弱いです。
このエピソード、実は第9話と第10話。今思えば、だいぶ前に放映されたお話です。
でも、やっぱり今も忘れられなくて、日記の題材にしちゃいました。

 あかぺらの10月公演でも、この「仮面ライダー部」のような暖かい空気を皆様に感じてもらえれば嬉しいです。

 さて、最後にもう一つ。
次の仮面ライダー。その名は「仮面ライダーウィザード」!
「フォーゼ」の結末も、次のライダー「ウィザード」も、今から超楽しみです!!
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